他力本願
幼稚園くらいの女の子が
大好きな遊びのひとつに
「おてがみごっこ」
がある
「○○ちゃんへ」
「あそぼうね ○○より」
なんて書いてある小さなパステルカラーのメモ用紙なんかを
交換しあう遊びである
ミミコが幼稚園のときも・・・
お手紙を書いてきてくれるお友達がいた
たどたどしい文字で
「みみちゃんへ、○○」
とだけ書いてあったりして本当にかわいらしかった
お返事をかきたいミミコ、だけど
ミミコは字を書くことにまったく興味がない
最初のうちはハートだけ書いてごまかしていたが
やっぱりメッセージをつけたいと思った彼女は・・・
兄コタロー(当時小学一年生)をおどして
「○○ちゃんだいすき、ミミコより
」
を書かせていたのである![]()
字をかく練習をしようという発想はなかったようだ
それから数年経過
小学3年生になったミミコは
最近、フェルトで何かを作ることに凝っていて
ちまちま針をうごかしている
↑あまり優雅な姿ではない
夕食前のひととき宿題もせずに針に集中するミミコ
「できたーーーー」
何ができたのかな?
見せてくれたのは、不器用な感じでできあがった小さな
「お守り」
ミミちゃん、なかなか上手にできたじゃない♪
だけどね
漢字テストでいい点をとりたいなら
お守り作りじゃなくて
書きとり練習よーーーーっ!
あくまでも他力本願な、ミミコでした。
PS.で、お守りはきいたのかって??
漢字テストは練習量が結果ですよ~~![]()





