【ちょっぴりまじめな話】ネットの情報とどうつきあう?
今日はちょっと、マジメなお話で~~す
こないだTwitterをみていたら
こんな写真を目にしました~
私の大好きな蒟蒻畑・・・大変気の毒な目にあった(と個人的に思っている)蒟蒻畑・・・
とうとう、こんなパッケージにまでしたの?!と思いました。
だけど
なぁんだ
冒頭でもお断りしたように、これは「コラージュ」(切り貼りして合成すること)
つまりは合成写真でした
2月のバレンタインの前あたりにちょっとした話題になったのですが
コトの顛末はこうです。
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Aさんが、蒟蒻畑のコラージュを作ってTwitterで流す(この時に「・・・という夢をみたのさ」とつぶやいたそうです)
それをみたAさんのフォロワーが「ワワ?」とびっくりしてRetweetする
※Retweetとは、自分のフォロワーにそのつぶやきをさらに流すことです
それが繰り返されるうちに騒動になり
「行政とマスコミの被害者だな」とか
「蒟蒻畑を応援しよう」とか
大きく広まってしまった
最初にコラージュをつくったAさんは「自分のフォロワーは身内ばかりでそんなに盛り上がるとは
思わなかった・・・」として、異例ともいえる「謝罪文」を公開した
※http://ideapad.jp/b350a73b/show/
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こういう騒動は時々おこっているみたいですが・・・
私はこういうことを耳にするたびに、
「振り回されちゃいけないな」と自戒するとともに
「子供にも情報の受け取り方、発信のしかたの最低限のルールをたたきこんでおかないと!」
と思います。
私が「最低限のルール」と思うことはいくつかありますが、ひとつはコレです
何かビックリするようなコトをインターネットで知った場合
メールやTwitter、ブログやFacebookなどで自分の知り合いに流す前に
「まてよ・・・」の時間!
ちょっとおちついて、
・この情報が本当のものなのか、
・みんなに知らせて大丈夫なことなのか、
整理して考える時間が必要だと思います。
今回の蒟蒻畑の合成写真について考えれば
「ワ!蒟蒻畑がついにここまで・・・」と思う前に、
「まてよ・・・?」と余裕をもち
「これってホンモノなんだろーか?」
と蒟蒻畑のホームページを見てパッケージ(の写真くらいあるでしょうから)を確認。こんなパッケージ、売ってないような・・・と知ったり
「おかーさん、スーパーでこれ、見たことある?」
と聞いたりする時間があれば
「ホントかどうかわからないんだなぁ・・・」
ってことになると思います。
その時に親か誰かに
「写真っていうのは合成がカンタンにできるもんなんだよ」
って教えてもらえればなおいいのかも。
※本当です。こないだiPhoneのアプリでも紹介したけれど、デジタルの社会では合成写真などは
簡単につくることができますよ。(PhotoFuniaで遊ぼう)
本当のことだとウラをとってから
みんなに知らせてもそんなに遅くはないと思うのです
インターネットは自由な世界だから
自分の行動を抑制するのは自分しかいません
今回の蒟蒻畑の騒動について私は、
最初にコラージュを作ったAさんに落ち度はないと思います
Aさんに悪意はなくて、面白いだろうなぁ、っていうちょっとしたイタズラだったんだと思います
(誰かを著しく傷つけたわけではなさそうなので)
それにああいう謝罪文を目にしたのははじめてですし、(たいていはアカウントを削除して消えちゃう)
事情が明らかになったのはよかったと思います
センセーショナルであったため本人の意思とは関係なく瞬く間に広まったという例です
最近はエジプトのデモでも大活躍したTwitterやFaceBookだけど、
ネットの情報は伝わるスピードが半端なく速いってところが今までのものとの大きな違いだと思います
それをいいほうにだけ活用していけるようになるといいなぁと思います
・・・なぁんちゃってエラそうに![]()
今週は授業参観&保護者会ウィーク
高学年の保護者会では「インターネット」「携帯電話」とどうつきあうかが話題になりました
こうすればいいという黄金のルールがないだけに迷いも多いのだけれど
情報との付き合い方は親の私たちでさえ試行錯誤の連続、、、
そして子供たちがネットとどうつきあっていくべきかはもっともっと試行錯誤の連続です
でものんびりしてはいられない、けど、ネ・・・
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