大好きなアンパンマン
姪っ子めるちゃん、もうすぐ3歳
今大好きなのは「アンパンマン」
テレビをつけてはアンパンマンをみせろというらしい
おかげで最近ではすっかりアンパンマンに子守をさせちゃっていると
妹は言っている
そんな妹だけど
しょっちゅうアンパンマンを見せられるので、
ついつい感じてしまうことがあるらしい
それは
毎度毎度顔が欠けちゃって力がでないんなら
ジャムおじさんに小さいアンパンをつくってもらって
それを桃太郎のように腰につけておけば
お腹がすいて泣いている子をみつけたときも
顔をちぎらないでそのミニアンパンをあげることができて
バイキンマンと力いっぱいバトルすることができる
だから
会社員生活が長かっただけあって業務改善には積極的である
ジャムおじさんならできるはずだとか、それが無理ならスペアの顔を持ってパトロールに行くべきとか
姉妹の話はあらぬ方向へ盛り上がっていった
・・・それを聞いていたのは
かつて同じようにアンパンマンを見ていたコタロー(10歳)
突然会話に参加してきた
彼が言うには
って、
・・・
確かに![]()
無駄に後ろ向きな想像力をもつアンタには
アンパンマンの好意は驚愕でしかないかも
いつ頃からそう思うようになったのか
はたまた最初っからそう思っていたのか
知りたいような気がする、私でした。
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これを書こうと思ってちょっと調べていたら
「アンパンマンが自分の顔を食べさせる」というのは不気味であると
作者へ苦情があったらしいことがわかりました
だから最近のアンパンマンでは顔を食べさせたから力がでないのではなくて
顔が濡れちゃって力が出ないパターンが多いんだとも
それっておかしなことですよね![]()
もともと童話というのはアクの強いものだし
同じ話を読んで不気味だと思う子と楽しいと思う子がいて当然
感じるポイントもそれぞれ違うはずです
みんなが予定調和的な同じ感想を持つ話なんて
そのほうがよっぽど気持ち悪いです
どこで何を感じるかはその子の個性
それに
不気味だと思う気持ちやコワいと思う気持ちを、避ける必要はないですよね
だから
一つの話で色々な感想をもたせてくれる、アンパンマンが大好きです








