なぜ似てしまうのだ
更年期なのか夏休みのせいなのか
母はイライラプンプンしている
全てのことを片づけないコタロー
そのため彼がどこで何をやったか、まるわかりである
おまけに食べたお菓子の袋までそのへんにほったらかし
後でやろうと思っていたというけれど、「後」は絶対にやってこない
ミミコだって
毎朝毎朝丁寧に「今日やることメモ」を作成する
そこまではいいけれど
メモを作成した時点で燃え尽きてしまい、その通りに実行された実績はゼロである
メモを作りながら頭の中でやりとげたと妄想しているのである![]()
・・・とエラそうに説教している私であるが
実はちょっぴりうしろめたい
そう、今私がコタローやミミコに説教している内容は
小学生時代の私が母から叱られた、そのまんまなんである
私にだっていいところはたくさんある(?)と思うのに
そこは全く似ずに、そんなどうでもいいところばっかり似てしまうのはナゼだろうか
遺伝は皮肉なものだと、この季節は特に思う
ところで
長い長いと思っていた夏休みも、「暑い暑い」と言っている間に
残すところあと10日ちょっと
もちろん無計画な遺伝子を受け継いだふたりの宿題は終わっていない
しかも
これから超大作にとりかかろうとするあたり、
自信過剰のバクチ打ちである
困った困った![]()
なんかカンタンにできてみんなを「あっ」といわせる





