ブスコパンにフヒリピン
先週のことだけど
私は恒例の健康診断へ出かけました
コタローのことをあれこれ書いているけど
実は私もこういうのはとても苦手
だけど40年以上使ってきたこの体、そろそろあちこちガタがきそうなお年頃
今後も大事に使うためにメンテをしに行ったってわけです
いつもの通り、大嫌いな血液検査をして痛すぎるマンモをして
その他モロモロ検査をして
最後に、これまた大嫌いな胃のレントゲン(バリウム付)に挑もうとすると
今年は看護婦さんが
「ブスコパン」というなんとも感じの悪い名前の注射をするという
「ブス」だなんて、なんちゅーことを言うのだと憤慨していたが、
拒否するわけにもいかず文字通り「ブスッ」とやられちゃったのである
ところでこれが筋肉注射で痛いのなんの!
おまけに、副作用だかなんだかで目がショボショボになっちゃって
その上溶かしたセメントみたいなバリウム飲まされて、すっかり気持ち悪くなっちゃったワタシ
ヤレヤレ、バリウムはこれでも飲みやすくなったほうだというから
飲みにくかった時代の検査を受けずに済んでラッキーだと言うべきか・・・
ところで
カタカナのクスリってほかにもへんな名前のものがいっぱいあるよね
たとえば小児科で「解熱・鎮痛剤」として「カロナール」をよく処方されるんだけど
これを聞くと
関西のおじい医者がヘタなダジャレを言っているところを想像してしまう
ほかにも
市販風邪クスリの「イソプロピルアンチピリン配合」
これを聞くと
荒波にもまれる漁師の姿を想像してしまう
クスリのカタカナはもともと何語なんだろね?
話はそれるけど
我が家にはもうひとりカタカナに弱いヒトがいる
ミミコである
「踊る大捜査線」のことを「サンバリツナイ」(Love Somebody)と呼ぶ彼女が
終業式に持って帰ってきた作文には
「フヒリピン」!
※フィリピンと書きたかったらしい・・・念のため
新薬でも発見したか??
カタカナってホント、難しいねぇ・・・






