はじめてのカワイコブリッコ
ミミコが幼稚園の頃のお話です。
ミミコは、女の子の割にずぶといところがあって、
小さい頃から
ザリガニ取りに連れて行ったりすると
ちょっぴり腰がひけてるコタローのとなりで黙々とザリを釣りあげたりしていました。
もちろん、虫取りも大好きで
素手で捕まえたバッタを手のひらにたくさんにぎりしめて
見せてくれたりしました。
ある日、ミミコがいつものようにバッタをつかまえていると
すぐ脇を同い年くらいのとってもかわいい女の子が二人通った
「キャー」
「虫コワーイ」
と言いながら立ち去って行った
その二人がとってもかわいかったせいか、
そのしぐさがミミコの何かをつかんだのか
それがミミコの「はじめてのカワイコブリッコ」でした。。。
今日はあんまりおもしろいことが思いつかなかったので
思い出話でお茶をにごしちゃいました
でも、ブリッコ芸を身に付けたものの本来の性格は隠しきれないので
今日は雨が降っているというのに
「ダンゴ虫、とってくるね」
と出かけて行きましたとさ・・




