はじめてのカワイコブリッコ | 21世紀をどんぶらこ~落書き絵日記~

はじめてのカワイコブリッコ

ミミコが幼稚園の頃のお話です。


ミミコは、女の子の割にずぶといところがあって、

小さい頃から

ザリガニ取りに連れて行ったりすると


21世紀をどんぶらこ
ちょっぴり腰がひけてるコタローのとなりで黙々とザリを釣りあげたりしていました。


もちろん、虫取りも大好きで


21世紀をどんぶらこ


21世紀をどんぶらこ

素手で捕まえたバッタを手のひらにたくさんにぎりしめて

見せてくれたりしました。


ある日、ミミコがいつものようにバッタをつかまえていると

すぐ脇を同い年くらいのとってもかわいい女の子が二人通った


21世紀をどんぶらこ
二人は虫が苦手だったらしく、口ぐちに

「キャー」

「虫コワーイ」

と言いながら立ち去って行った


その二人がとってもかわいかったせいか、

そのしぐさがミミコの何かをつかんだのか


21世紀をどんぶらこ

21世紀をどんぶらこ

突然バッタを放り出しました

それがミミコの「はじめてのカワイコブリッコ」でした。。。



今日はあんまりおもしろいことが思いつかなかったので

思い出話でお茶をにごしちゃいました


でも、ブリッコ芸を身に付けたものの本来の性格は隠しきれないので

今日は雨が降っているというのに


「ダンゴ虫、とってくるね」


と出かけて行きましたとさ・・