基礎練習について④(スケール編) | 吹奏楽を中心に日常もちょっぴりなブログ

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今回で基礎練習記事最後になります。

 

最後は「スケール練習」です。

スケール練習についてもいろいろありますよね。楽譜についてはこれもなんでもいいと思います。ただし、「全コードのスケールができるように」しておいた方がいいと思います。

 

そして、やはりここでも考えなければならないのは「ロングトーンの音色を崩さないこと」です。この基礎練習関連記事で何度となく言ってきていますが、基礎練習の時点で音色が崩れているようじゃ、曲になった時にきれいな音色を響かせることはできないと思っています。時には少し荒い音も出さないといけない場面があると思いますが、それは元のきれいな音が出ないと本当に汚い音で終わってしまう可能性が高いと思っています。

 

そしてスケールの時も考える必要があるのが、「音によって音質・音量を変えないこと」です。ここでもロングトーンをイメージする必要があります。そして意外とみなさん意識できていないのが「音程」です。

 

ここで少し小話を。

「音程」と「ピッチ」を同じ意味で使っている人がいますが、厳密にはこの二つは全く違う意味を持ちます。

「音程」というのは例えばB♭からCに音を変えるときの音の幅のことを言います。「ピッチ」はみなさんご存じのその音単体の幅ですね。なので使い方としては、「B♭からCに行く時の”音程”が違う」という使い方になります。ピッチの場合は皆さんご存知の使い方で大丈夫です。

 

話を戻しましょう。スケール練習の時に気にすることとしては、音階を吹くときの「音程」に気を付けるということです。音階を吹くにも半音階を吹くにも、音と音の間が変わらないようにする。ということですね。これを考えないでスケール練習をしてもほぼ意味はないと思われます。正しい音程を練習することで、音の跳躍があった時に役立ちます。

 

以上のことを考えながら練習してみてはいかがでしょうか?

 

 

さて、今回まで基礎練習4つを少しずつですが解説してみました。

おそらく言葉足らずな部分もあり、分かりにくい部分も多々あったとは思いますが、参考にしていただけると嬉しいです。

とは言いつつ、何につけてもまずは「ロングトーン」を極めるところか

 

ら始めましょう。

そこからいろいろな練習につなげていく必要があるからです。

 

そして忘れてはいけないのは「基礎練習のための練習」にならないことです。

基礎練習は曲で活かすためにやるものです。基礎練習の楽譜できたからOKということは絶対にありません。

 

基礎練習をやりながら、「あの曲のあそこで使ってみよう」とかいろいろ思いながらやるとさらに効果的かもしれないですね。

 

 

さて、今回で基礎練習がおわりましたので、次を何にしようか考え中です。笑

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それではまた明日!!