老化をやっつけろ | ミトコンドリアは元気の基本です。

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現在幸せ。でも年齢には勝てないのか?い~やまだあきらめない^^

アンチエイジングばやりの昨今

また一つ新しい老化防止の道が

できようとしています。


今まで僕の知識としての老化原因は

酸化が老化の原因ということだったが、


酸化と同じようだが少し新たな形態の原因が

判ってきた。


それは、AGE(終末糖化産物)


いままでこの言葉での表現は一般の人は

知らなかったかも知れません。


AGEの第一人者、久留米大学医学部

教授山岸昌一先生が、


多くの研究結果を論文化して発表し。

話題を呼んでいる。


それは


世界で初めて、老化の原因物質である

AGEを体内から取り除く物質を

発見したのであった。


そもそもAGEとは、たんぱく質が糖と

結びつき体温で焦がされてできた(

これは酸化かも)茶色い物質。


AGEになると排出されなくなり、

外見上、たるみやシワ


血管にたまると血管が硬くなり

脳梗塞・心筋梗塞


脳にたまるとアルツハイマー

骨のコラーゲンにたまると

骨粗鬆症となって


人の健康を阻害するようになってくる。


AGEは体内で作られるだけでなく

食べ物を摂取するのにも注意が

必要です。


水を使わず、高温で調理した場合

その処理時間に比例してAGEが

高くなっていくということです。


焼くより煮る、蒸す。または生で

食べた方が良いらしい。


植物繊維が多く、αリポ酸を含むもの

ブロッコリーのスルフォラファン等は


より強くあげの発生を抑制してくれるそうです。


山岸先生が発見したのはAGEを取り除く

物質を特定し近い将来、人間のAGEを


取り除くことで老化を防ぐことが出来る

ということです。


その方法とは、白血球がAGEを異物とみなし

攻撃してくれるようにする方法なのですが、


その物質(アプタマー)は一千兆個もあり、

AGEと結びつくものを限定しなくてはならず


その発見に最も多くの時間を費やしたようです。


やっとの苦労の末見つかったアプタマーを

AGEと結合させると、白血球が異物とみなして


そのアプタマーごとAGEを攻撃して消してくれるのです。


5年以内の実用化になるそうですから、

頑張って長生きしていましょうね。


待てばかいろの日和あり?^^