1ろ材(フィルター)の役割
浄水器は、
水道水から残留塩素や不純物を除去するための機器です。
そこで必要となるのが、
「ろ材(フィルター)」。
このろ材が、
水道水をろ過して水中に含まれる不純物を除去する役割を果たすのです。
ろ材には、
活性炭やろ過膜、セラミック、イオン交換樹脂、逆浸透膜な
どといった種類があります。
いずれの場合にも、
1種類のろ材ですべての不純物を除去するということは困難です。
そこで浄水器では、
複数のろ材を組み合わせて使用することが多くなっています。
2ろ材(フィルター)交換の必要性
どのようなろ材も、
長く使用すればろ過能力は低下します。
ですから、
ろ材(フィルター)は一定期間ごとに交換が必要になります。
ろ材(フィルター)の交換を行わないと、
ろ過能力が落ちて不純物がきちんと除去されないなどといった問題が生じます。
またろ材(フィルター)が目詰まりを起こして水の流れが悪くなることもあります。
交換時期をきちんと守り、
できればそれよりも早めに交換を行うようにしましょう。
交換時期はろ材の種類、大きさ、また使用頻度や水の性質によっても変わってきます。
製品ごとに交換時期が定められているほか、
一部の浄水器では本体に交換時期が表示されますので、
それらに従うようにしてください。
