不良債権になった金融債権を
買い取って取り立てることを
専門に行っている会社を
サービサー(
債権回収会社 )と言います。

サービサー法が施工される前は
法整備が整っておらず、
債務者の自宅や勤務先にまで押しかけて、
ご近所や会社の同僚にわかるような
取立が行われる場合もありました。

しかし、現在はそのような違法な取りたては
出来ないように債権回収業に関する法律で
厳しく定められています。

任意売却や競売により残ってしまった債務は
いずれこの
サービサー( 債権回収会社 )に
売却されることになり、
その債権を買い取った
サービサー( 債権回収会社 ) から 
昔で言うところの
”借金の取りたて”
が来るようになるのです。

ただこの取立は昔と違い
例えば勤務先に
”借金の取立とわかるような”
電話や訪問などしてはいけないことになっています。
万が一違法だと思われる取立にあった時の相談は
弁護士と同じ管轄の法務省になります。
まあっぁ、免許にかかわることですから
悪質な”取りたて”はないでしょうが、、、

サービサー( 債権回収業 )に関する問い合わせ先
東京都千代田区霞ヶ関1-1-1
法務省大臣官房司法法制部 監査監督課
TEL:03-3580-4111(内線5914~5917)
FAX:03-3592-7966
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/kanbou_housei_chousa01.html