「映像の世紀バタフライエフェクト」の時間
録画予約されっぱなしで……
『病院ラジオ』が録画されていました。
長野子ども病院編
長い闘病、入院生活で子供ながらにいろいろと考えているのだなぁ。
みんなすっごく大人。
生まれつき腸の神経がない病気の小学1年の男の子。
食物を飲み込むことができないので、
噛み噛みしてペッと出す。
栄養は点滴で。
幼い娘さんの心移植を待つも間に合わなかった。それだけでなく上の娘さんが高所から転落し、脳死の危機に…。
奇跡的に助かったのは亡くなってしまった妹さんが救ってくてたのでは…と話す母親。
リクエスト曲
一青窈『ハナミズキ』
↑涙腺崩壊
中学2年の少年。
血液のガンで無菌室で過ごす日々が辛かった。
ノートに食べたいものを書いたり、外にでたらしたいこと、今じゃなくてもちょっと先のばしになっても楽しみを持つ。
清掃員のおじさんとの出会い。
ビートルズが好きだという少年に昔聴いていたレコードを持ってきてくれた。
でも、その時は無菌室なのでレコードに触れることはできなかった。
病気にならなかったら 親子以上に年の離れた清掃員の方との出会いはなかった。縁をくれたビートルズにも感謝。
(少年だけでなく清掃員の方もどんなに励みになったことだろう……)
リクエスト曲
ビートルズ『In May Life』
生まれつき心臓の病と聴覚障害をもつ
青年のリクエスト曲は
HAKUBI『光芒』
(この歌は知りませんでした。歌詞を見たらなるほど…)
中学の頃ひきこもりになり、学校に行けない自分はダメなんだ。両親に心配をかけてしまう。自分の居場所がないと悩む。
手術の傷跡を見られたくない……など。
今まで自分の嫌な部分は変えないといけないと思っていた。
この曲と出会い、コンプレックス、劣等感は無理矢理なくさなくていい、大切に思えるようになった。
サンドイッチマンのお二人の傾聴力が素晴らしい。
緊張をほぐし、話しづらい事を自然と引き出すチカラ。
皆さんしっかり受け止めてもらえたって感じ。