フィリップ・ヒルシュホルン(ラトビア語: Filips Hiršhorns,
フランス語: PhilippeHirshhorn, 1946年6月11日 - 1996年11月
生涯
リガの生まれ。ダルシン音楽学校でヴァルデマール・ストゥレステ
プにヴァイオリンを習った後、レニングラード音楽院でミハイル
ヴァイマンに師事。
1967年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝し、
ヘルベルト・フォン・カラヤン、ガリー・ベルティーニやユーリ
・テミルカーノフといった名指揮者たちと共演する機会を
得て名声を確立していった。
・マイスキー等の名手たちとの室内楽演奏でも高く評価された。
1973年からベルギーに移住し、ブリュッセル音楽院やユトレヒト
音楽院等で後進の指導にもあたり、フィリップ・グラファン、ダヴィド
・グリマルやジャニーヌ・ヤンセンを育てた。ブリュッセルで
脳腫瘍のために死去。