ロシアのサンクトぺテルブルク生まれ。5歳の時からヴァイオリン
を手にした
彼は、1990年から、サンクトぺテルブルク音楽院付属音楽教室
でヴァイオリンをタチアナ・リべロヴァに、作曲を
ジョアンナ・メタリディに学ぶ。
11歳のとき、ヴィヴァルディの「四季」を演奏して、デビューを果たす。
97年ポーランドのリピンスキ・ヴィエニャフスキ・コンクールの
ジュニア部門第1位。
その後、98年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールにて
弱冠16歳で優勝を飾り、一躍その名が世界に知れ渡った。
同時に「最年少優勝賞」と「カプリース最優秀演奏賞」を
併せて受賞する。
99年ジュリアード音楽院に留学、イツァーク・パールマンと
ドロシー・ディレイに師事した。
. Gringoltsは、シカゴのStradivari Societyによって彼に
貸し出された、
"ex-Kiesewetter" Stradivariusのバイオリンを演奏する。