ポーランドショパンコンクール第1位
天才ピアニストの魅力
ピョートル・アレクセイヴィチは、
ポーランド生まれの24歳。その若さで、
すでに世界的に注目される存在となっています。
ショパンの故郷・ポーランド出身の期待の新星ピョートル
・アレクセイヴィチは、2021年の第18回フレデリック・ショパン
国際ピアノコンクールのセミ・ファイナリストであり、
ポーランド代表の中で最も評価の高い参加者に与えられる
ズビグニエフ・ジェヴィエツキ教授賞を受賞し、同世代の
ポーランド人ピアニストの中で最も才能ある一人として知られている。
2000年生まれ。ポーランドのヴロツワフ出身で同地のカロル
・リピンスキ音楽院でパヴェウ・ザヴァツキ教授にピアノを師事。
ダン・タイ・ソン、アリエ・ヴァルディ、ジャック・ルヴィエ、
ドミトリ・アレクセーエフ、ミハイル・ヴォスクレセンスキー
など名ピアニストのマスタークラスに参加し師事。
また、アントン・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール
(ドイツ)、ディヌ・リパティ国際音楽コンクール(ルーマニア)、
ガニー国際コンクール(フランス)など多くの国際的な
コンクールで入賞。
毎年「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に出演し、それをはじめと
するドゥシュニキ国際ショパン音楽祭、グダンスク国際音楽祭、
ショパン国際音楽祭(パリ)などの多くの音楽祭で高い
評価を得たほか、ドイツやフランス、英国、イタリア、デンマーク、
スイス、ルーマニアなど世界各国で演奏会を開催し、好評を博した。
さらにハワード・シェリーや下野竜也、マレク・ヤノフスキ
などの多くの国際的な指揮者と共演をしている。
録音も積極的に取り組んでおり、2019年にワルシャワの
フレデリック・ショパン研究所からショパン、リスト、ベートーヴェンなどの作品を収録したデビュー・アルバムをリリースし話題を呼んだ。
さらに2021年には2枚目のアルバムとして、ハワード・シェリー指揮のシンフォニア・ヴァルソヴィアとショパン作品のアルバムを
リリースしている。
彼は、2017年と2020年の全ポーランド
ショパン・ピアノコンクールで優勝。
さらに、2021年のショパン国際ピアノコンクールでは
セミファイナリストに進出し、
ポーランドの新星ピアニストとして
高い評価を受けています。
2023年には、ベルリン交響楽団のソリストとして来日し、
東京、名古屋、大阪、広島、札幌で日本横断コンサートツアーを開催。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を演奏し、
各地で熱烈な喝采を浴びました。
【彼の演奏の魅力は?】
ピョートル・アレクセイヴィチの演奏は、音の強弱や繊細な指使い、
そして時折見せる感情豊かな表現力が特徴です。
「音楽はただの技術ではなく、聴衆との対話」と捉えており、
音とこの深い洞察と繊細な演奏が、彼を特別な存在にしているのです。
PIOTR ALEXEWICZ – third round (18th Chopin Competition, Warsaw)
Mazurki op. 24 / Mazurkas, Op. 24 nr 1 g-moll Preludia op. 28 /
Preludes, Op. 28
Piotr Alexewicz plays G. Gershwin - Prelude no.3
Piotr Alexewicz: 2025 Cliburn MOZART Piano Concerto
No. 27 in B-flat Major, K. 595
Piotr Alexewicz: BRAHMS Scherzo in E-flat Minor, op. 4
– CLIBURN SCORE & SOUND