1965年の創設以来、シベリウス国際ヴァイオリンコンクールは
世界で最も権威のある音楽コンクールの一つとしての地位を
確立してきました。
5年ごとに世界中から30歳未満のトップクラスのヴァイオリニストが
招待され、ヘルシンキでその音楽的才能を披露します。
Sueye Park (パク・スーイエ)。韓国の女性ヴァイオリニスト。
2000年生まれ。
4歳でヴァイオリンを習い始めた。9歳でベルリンのハンズ
・アイスラー音楽大学でウルフ・ヴァリーンに師事。
ソリストとして、ベルリン・コミッシェ・オーパー管弦楽団、
ワイマール・シュターツカペレ、ソウル・フィルハーモニー
管弦楽団などのオーケストラと共演している。
また、フランス(Musique sur Ciel in Cordes-sur-Ciel, Tarn)、
ドイツ(Schumann-Fest, Zwickau)、イスラエル、イタリア、
韓国(Lotte Concert Hall, Seoul)、スペイン、スウェーデン、
スイス、インドネシア、チェコ共和国、オーストリア、
チュニジア(Thysdrusのローマ円形劇場, El Djem)など、
さまざまなフェスティバルやコンサートホールで演奏している。
ドイツ、イスラエル、韓国、スペイン、スウェーデンでのラジオや
テレビ放送に多数参加している。
2017年にはパガニーニの24のカプリースの録音で
レコーディング・デビュー。
続いてリサイタル・ディスク「Salut d'amour」がリリースされた。
2021年6月には、ヴァイオリン・ソロのための作品を収録した
最新録音「Journey Through a Century」をリリース。
オスモ・ヴァンスカ指揮ソウル・フィルハーモニック管弦楽団と
・ユンのヴァイオリン協奏曲3番を録音する予定。
レパートリーは、ソロ作品(バッハやビーバーからイサン・ユン
やルチアーノ・ベリオまで)のほか、ロマン派や古典派の偉大な
協奏曲や、ヴァイオリンとオーケストラのための現代作品など
多岐にわたる。
2020年からは、ウィーン音楽大学でウルフ・ヴァリン
(ヴァイオリン)、アヴォ・コウヨムジャン(室内楽)、クライヴ
・ブラウン(古典派およびロマン派音楽の演奏実習)
の下で研鑽を積んでいる。
また、Saschko Gawriloff、Mihaela Martin、Donald Weilerstein、
イスラエルのKeshet Eilon International String Mastercourseで
エドゥアルド・グラチ、イヴリー・ギトリス、イダ・ヘンデル
らのマスタークラスに参加。
Sueye Park は、ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ作
「ex-Hamma」、ミラノ 1753 年製のヴァイオリンを演奏します
(サムスン文化財団より貸与)。
Sueye Park performs Saint-Saens' Introduction et Rondo capriccioso
SUEYE PARK|J. Sibelius- Violin Concerto in d minor, op. 47
(Sibelius Violin Competition Finals 2025)
Sueye Park releases a CD(Paganini 24 Caprices) in September 2017.
2013 11 08 C.Saint-Saens Introduktion und Rondo capriccioso in Weimar(Sueye Park 13 years)