プロフィール| 長富彩 | 日本コロムビアオフィシャルサイト

 

ハンガリー国立リスト音楽院で学び、その後ハンガリーをはじめ、

ヨーロッパ、アメリカでリサイタルや室内楽の活動をしている

期待の女流ピアニスト。

 

長富彩さんは、1986年11月19日埼玉県さいたま市に生まれました。
お父様はオペラ歌手、お母様はピアニストというサラブレットです。

お腹の中にいる頃からお父様のこだわりの音楽を聴いていたとのこと。

 

クラシックピアニストとして名を馳せようと思ったら、まずは

国際的なコンクールに出場して好成績をおさめ・・・。


と想像しますが長富彩さんはコンクールでの受賞歴がありません。
受賞歴がないというか殆どコンクールに出場していないようですね~。


小学校4年生の頃に師事した御邊典一さんはあまりに感性の赴く

ままに演奏する長富彩さんをコンクール向きではないと

判断されたようです。

2002年、東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースに特待生

奨学金を得て入学。


2005年よりハンガリー国立リスト音楽院へ留学。バルトークや

リストの研究者で世界的に著明なジョルジュ・ナードルに師事。


2008年より米国に拠点を移しての演奏活動を開始。

 

同年、ニュージャージー州・プリンストン大学でのシンポジウムに

奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を学ぶ。

 

2009年、NYCスタンウェイホールにてリサイタルを行い満席となった。

 

 これまでに日本コロムビア(株)より『イスラメイ〜100年の時を

経て甦る、ピアノの黄金時代』、『リスト巡礼』をリリース。

 

2013年1月に発売した3枚目のアルバム『レゾナンス〜ホロヴィッツ・トリビュート』では、タカギクラヴィア(株)の協力のもと、

ホロヴィッツが恋したと言われる銘器[スタインウェイCD75]を

レコーディングに使用。レコード芸術誌において特選盤に選出された。

 

 これまでに大谷康子(Vn)、ベアンテ・ボーマン(Vc)、上海クァル

テット、ウェールズ弦楽四重奏団らと室内楽での共演のほか、

神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫県立芸術文化センター

管弦楽団とピアノ協奏曲を演奏、好評を博している。

 

FMヨコハマのラジオ番組「Classic Color」のパーソナリティ

(2014年1月〜6月)を務めるなど、演奏活動と並行してクラシックを

より多くの人に届けるための広 報活動も行っている。

 

長富彩 / ラ・カンパネラ ~パガニーニによる大練習曲 第3番

 

ショパン作曲 英雄ポロネーズ 長富彩 

Chopin Polonaise No.6 Op.53

 

・リスト作曲 超絶技巧練習曲 第4番 マゼッパ 長富彩 

 

ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番第1楽章