Shio Okui, Piano Recital – Cremona Musica International Exhibition

 

感性、歌心、技術の全てに恵まれた稀有な存在。2004年生まれ。

 

5歳半でピアノを始め、7歳より故エレーナ・アシュケナージに師事。

 

8歳でオーケストラと初共演し、12歳でゲルギエフ指揮

マリインスキー劇場管弦楽団と共演。

 

10歳よりスピヴァコフと世界各国で共演を重ね、2019年10月には

モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団のヨーロッパ・ツアーの

ソリストに起用され、15歳でベルリン・フィルハーモニー、

ウィーン・ムジークフェライン、プラハ・スメタナホール、

ハンブルク・エルプフィルハーモニーを始めとするヨーロッパの

著名ホールにデビュー。

 

9歳から世界各国での音楽祭に招かれ、マリインスキー劇場、Fondation Louis Vuitton、マドリード国立音楽堂等で演奏。

 

各地のオーケストラとも多数共演し、これまでにロシア・ナショナル

管弦楽団(ミハイル・プレトニョフ指揮)、ロシア・ナショナル

・フィルハーモニー管弦楽団(ウラディーミル・スピヴァコフ指揮)、タタルスタン国立交響楽団(ウラディミール・フェドセーエフ指揮)、ウクライナ国立交響楽団(ミコラ・ジャジューラ指揮)他、

日本ではNHK交響楽団(原田慶太楼指揮)、読売日本交響楽団

(広上淳一指揮)、東京交響楽団(秋山和慶指揮)、東京シティ

・フィルハーモニック管弦楽団(高関健指揮)、東京フィル

ハーモニー交響楽団(大友直人指揮)等と共演。


モスクワ音楽院付属中央音楽学校を経て2018年よりグネーシン

特別音楽学校でタチアナ・ゼリクマンに師事。

 

2019年12月、国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館

より2019年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれる。

 

2016年モスクワ国際グランドピアノコンクール最年少受賞、

 

2015年第1回クライネフ・ モスクワ国際ピアノコンクール

ジュニア部門最年少第1位、

 

2013年第14回ロシア国営文化テレビ主催「若い音楽家のための

国際TVコンテスト “くるみ割り人形” 」ピアノ部門第2位

及び全部門総合聴衆賞ほか数々の賞を受賞。

 

2021年4月にモスクワのボリショイ劇場で行われた第3回

プロフェッショナル音楽賞”BraVo”では”The Most Popular

 Classical Artist from the Partner Country”を受賞している。

 

2022年11月パデレフスキ国際ピアノ・コンクール入賞。

 

2024年10月にはジュネーヴ・フレデリック・ショパン協会より

Prix Mireille Klemmを受賞。


2023年にグネーシン特別音楽学校のピアノ科を特別表彰を受け、

首席で卒業。

 

現在ジュネーヴ高等音楽院にてネルソン・ゲルナーに師事。

 

ウラディーミル・スピヴァコフ国際慈善基金、ロームミュージック

ファンデーション(2023、2024年度)、International Piano Foundation Theo and Petra Lieven of Hamburg奨学生。

 

Shio Okui - Chopin Polonaise-Fantasie Op.61 

ショパン 幻想ポロネーズ

 

Shio Okui - Schumann Carnaval Op.9 シューマン 

謝肉祭 奥井紫麻

 

Shio Okui - Scriabin Waltz Op.38 

スクリャービン ワルツ 奥井紫麻

 

Grand Piano Competition - Shio Okui - Piano Concerto - Grieg