福岡県出身。東京音楽大学付属高校を経て、東京音楽大学卒業、
同大学院伴奏研究領域を首席で修了。
在学中、特待生奨学金を得る。大学院在学中、奨学金を受け
イギリス王立音楽院に短期留学。
全日本学生音楽コンクール高校の部第2位。ピティナ・ピアノ
コンペティションG級(95年)と特級(98年)で金賞受賞。
2000年のCDデビューを機に、 全国でコンサート活動を行う。
ソロ活動に加え、アンサンブルピアニストとしてもコンサートや
レコーディングを数多く行う。
NHKテレビ「名曲アルバム」でヴァイオリニストのチェボタリョーワ・アナスタシア氏(チャイコフスキーコンクール覇者)と共演。
以後、東京・大阪・静岡でも共演を重ねた。フルーティスト
中野真理氏のCD「AMORE」ではピアノ伴奏を担当。
「ピアノカフェ」「ヴァイオリンの調べ」「フルートの調べ」など
様々なジャンルのレコーディングCDは、500曲以上にのぼる。
雑誌「ピアノスタイル」のCD演奏には創刊号から10年間に
渡り携わり、コラム執筆も担当した。
東京丸ビル・新丸ビルでは、2006-2011年までコンサートの
コーディネーターも務め、定期的にコンサートを企画・出演した。
小学校コンサートにも力を入れ、ピティナ、文化庁による芸術家
派遣等でこれまでに全国110校以上で開催。
セミナーでは“感じる力で人生を豊かに!―ピアノの魅力を通じて―”“音色とは?音を見る力を磨こう”をタイトルに講演を行う。
2008年より山口雅敏とのピアノデュオ活動にも開始し、これまでに
「4Hands EVOLUTION」「Homage to HOROWITZ on 4hands」
の2枚のCDをリリース。
超絶技巧を駆使した演奏とパフォーマンス、オリジナル編曲、
珍しい作品の世界初演を行い「進化系連弾」と呼ばれ、
ロシア・ポーランドでもコンサートを行う。
2018年に3枚目のCD「ショスタコーヴィチ交響曲第11番
(連弾編)<世界初録音>」をリリース。現在、東京音楽大学で
ソロ・室内楽の後進指導にもあたっている。
シュット=J.シュトラウス2世/春の声/演奏:伊賀あゆみ
【伊賀あゆみ&山口雅敏】進化形ピアノデュオ
スペシャルプログラム
ブラームス/10のハンガリー舞曲集第2番,WoO.1/
演奏:伊賀あゆみ
【連弾】リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
Pf.伊賀あゆみ&高木早苗