2011年日本生まれ(13歳)
母はヴァイオリニストの吉田恭子。
2歳半でヴァイオリンに触れ始める。祖母が持ってきた母の
子供時代のヴァイオリンをおもちゃのように遊びながら弾く。
3歳の頃には母のヴァイオリンの練習をまねて演奏するようになり、
自分で「オムライス」「冷蔵庫」という曲を即興で作曲し演奏。
3歳からヴァイオリンの稽古を始め、3ヶ月目にはバッハを弾く。
4歳の頃からコンクールに出場するようになり、5歳で
国際ジュニア音楽コンクール(IJMC2016)に出場。
2017年、6歳でプロオーケストラと共演。2018年の6歳時に
レオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクールで1位。
ヴァイオリンコンクールに最年少出場で1位優勝、「7歳の 〝Wunderkind〟(神童)がグランプリ」と報じられ、その際の
動画再生数は100万再生を超える。
以後9歳までに日本国内外の39のコンクールで1位となる。
2019年6月にはスイスにあるザハール・ブロン・ヴァイオリン
・アカデミーに迎えられる。
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とソリストとして共演した他、
同年10月キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、11月25日には
国際音楽祭「モスクワミーツフレンズ」の開会式にて国立の
同年オーストリアのザルツブルク音楽祭に最年少演奏者として出演。
2020年に入ると新型コロナ感染症の影響でコンクールが中止延期、演奏会の開催も限定されるなか東京交響楽団と共演。
この年、慶応義塾塾長賞を受賞。2021年にはルブリン(ポーランド)で3年に一度開催される「第15回リピンスキ・ヴィエニヤフスキ
国際ヴァイオリンコンクール2021」にて史上最年少、
特賞グランプリ(第1位を上回る)を受賞。
2025年3月に巨匠ズービン・メータ指揮ベルリン・フルハー
モニー管弦楽団、定期公演にアジア人最年少ソリストとしてデビュー。
3歳よりヴァイオリンを始め、原田幸一郎、小栗まち絵の両氏に師事。
6歳でプロのオーケストラと共演。
2022年、最年少でフィラデルフィアの名門カーティス音楽院に
入学し、現在、教育者として広く尊敬されているアイダ
・カヴァフィアンに師事している。
第15回リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコン
クール2021特賞グランプリ(第1位 を上回る) を受賞
第12回アルトゥール・グリュミオー国際ヴァイオリン
・コンクール(ベルギー)第1位および特別大賞
第26回アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリン
・コンクール(イタリア)第1位および特別賞
第20回シェルクンチク国際音楽コンクール(ロシア)第1位
など国内外のコンクール全て1位、またはグランプリを獲得。
ザルツブルク・モーツァルテウム大学主催の国際サマー
アカデミーAward Winner、モーツァルテウム大ホールに於ける
ザルツブルク音楽祭2019コンサートに最年少で出演。
モントリオール国際ヴァイオリンコンクールの一環として開催
された「ミニ・ヴィオリーニ2023」では、唯一の賞である
「Public Award」を受賞。
その他、アメリカ、ロシア、スイス、オーストリア、イタリア、ベルギー、
ウクライナ、カナダ、日本でのコンサートに出演。
2024年12月には、13歳にして国内リサイタルツアー
「HIMARI Violin Recital Tour2024」を東京・大阪・名古屋
・福岡で開催。
これまで原田幸一郎、小栗まち絵の各氏に師事。
江副記念リクルート財団第52回奨学生。
使用楽器は1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」を
前澤友作氏より、弓は宗次コレクションより貸与されている。
2024年より、イギリス・ドイツの音楽事務所
「KD SCHMID」に所属。
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