徳田 貴子
恵庭市出身。札幌コンセルヴァトワールにて研鑽を積み、
各種子供コンクールに入賞。
北海道北広島高校卒業後渡米、特別奨学生としてシンシナティ
音楽院卒業、フロリダアトランティック大学大学院芸術修士過程、
マイアミ大学大学院フロスト音楽学校音楽博士過程修了(音楽博士)。
両大学院において学費全額免除、テーィチングアシスタント
シップを受ける。
これまでにシャタークワ音楽祭やニューオーリンズ音楽祭等に
奨学金を得て参加。
また、シンシナティ音楽院協奏曲コンクール、Odyssiad
国際コンクールで優勝、MTNAコンクール入賞、シャタークワ
国際コンクールファイナリスト。
オハイオ州シンシナティチャレンジパフォーマンスシリーズ、
マイアミスタンウェイギャラリー、カレイドスコープコンサート
シリーズ等、全米多数のコンサートシリーズに出演。
室内楽ピアニストとしても多くの演奏会に出演し、マイアミ大学
フロストオペラシアターやアメリカンヒスパニックリリックオペラ
劇場等で専属伴奏を務める。
フロストオペラシアターでのコンサートにおいては、地元紙より、
「繊細さ、力強さを備えたエレガントなスタイルで魔法の
ような演奏」と評される。
2015年より地元恵庭市にて演奏活動を開始し、小学校訪問
コンサートや公民館での演奏会など地域に根ざした演奏活動を行う。
2016年、博士課程修了に伴い完全帰国。平成31年札幌市
新人音楽会にて札幌市民芸術祭大賞受賞。
キタラアーティストサポーロプログラムにてデュオリサイタルに
出演、恵庭市、札幌市にてソロリサイタルを開くなど演奏活動を行う。
これまでにピアノを木村真由美、宮澤陽子、宮澤功行氏、
アメリカでは、ジュディス・バーゲンガー、ケヴィン・ケナー氏等
に師事する。また、
脱力奏法をフランク・ヒーナハン、レベッカ・ペニース氏に師事する。
米国やドイツの各マスタークラスにおいて、リチャード・グッド、
オルガ・ケルンや海老彰子氏等に指導を受ける。
また、伴奏法をダナ・ローウィー、カレン・レビーン氏等に師事
したほか、ケビン・ショートやマルゴ・ギャレット氏の
コーチングを受ける。
現在恵庭市にて教室を主宰するほか、札幌コンセルヴァトワール
専任講師、札幌大谷短期大学非常勤講師。
北海道ポーランド文化協会、日本アレンスキー 協会、
札幌音楽家協議会、ハイメス、日本ショパン協会北海道支部各会員。
Chopin Op. 10 No. 12 "Revolutionary Etude "/ショパン エチュードOp.10-12 「革命」
Rachmanoff - Piano Sonata No. 2, Op. 36(1931)
リャプノフ 超絶技巧練習曲第10番「レスギンカ」Lyapunov Transcendental
Etude Op 11 No 10, Lezghinka
パデレフスキ ブルレスカ、カプリス、幻想的クラコヴィアク Paderewski Burlesque,
Caprice, Cracovienne Fantastique, Op. 14