【超絶技巧】難しいピアノ曲TOP10

 

10リスト作曲 『ラ・カンパネラ』

 

いつも聴いてるのと違いましたか?皆さん聴き馴染んでいるのは『パガニーニによる大練習曲』第3番で、これは『パガニーニによる超絶技巧練習曲』第3番です。こちらもとても魅力的な曲ですね。

9位 ラフマニノフ作曲 『ピアノソナタ第2番』

 

ラフマニノフといえばピアノコンチェルトが有名ですね。

8位 プロコフィエフ作曲 『戦争ソナタ』

 

第一次世界大戦中に作曲されたことで『戦争ソナタ』という名前が付きました。このピアノソナタ第7番の第3楽章は8分の7拍子です。

7位 作曲 『エチュードOp.25-6』

 

ショパンのエチュードはどれも難曲揃いですがこの曲は別格です。右手は常に3度の和音で高速に動き回ります。

6位 リスト作曲 『鬼火』

 

リストの超絶技巧練習曲より『鬼火』です。THEリスト!って感じの派手さはないですが、静けさの中に難しさがあります。ピアニストの方って本当に楽譜の音全部弾いてるんでしょうか??

5位バラキレフ作曲 『イスラメイ』

 

正式名称は東洋風幻想曲『イスラメイ』です。同音連打やコサックのような跳躍がかっこいい曲です。中間部のエキゾチックなメロディーはとても綺麗です。筆者はオペラシティでのベレゾフスキーの演奏を聴くことができました!サイン会のときに楽屋から持ってきた缶のアサヒビールを飲んでいた姿は今も忘れられません

4位 ラヴェル作曲 『スカルボ』

 

夜のガスパールの第3曲。ラヴェルはイスラメイを超える難易度の曲を作ろうとしてこの曲を書いたそうです。

 

3位 スクリャービン作曲 『ピアノソナタ第5番』

 

スクリャービンは過度の練習から右手を故障したことがあります。そのせいか左手の要求される運動量はハンパなく「左手のコサック」と言わることも。スクリャービン独特の神秘和音、この曲にも使われている。と思います、、

 

2位 ストラヴィンスキー作曲 『ペトルーシカ』

 

https://www.youtube.com/watch?v=1zwZruiwSHo

 

難しいけどかっこいいですねー!白鍵だけの響きが筆者は大好きです。トリフォノフの演奏、熱が入りすぎて観客から笑いが起きてます。(2:40~)
終盤楽譜が四段になってます。手は4つもありません!(泣)
先ほどスクリャービンを弾いていたアムランはこの曲を「技巧を見せびらかすだけの曲」と評し弾かないそうですね。

1位 アルカン作曲 『ピアノ独奏のための協奏曲』

 

言わずと知れたアルカン。弾いているのはアムラン。
題名に激しい矛盾を感じます。ピアノ1台で弾くコンチェルトです。聴いているとここはオケのトゥッティだな、ここはピアノソロだなとわかります。
実はこの曲『短調による12の練習曲』の中の1曲に過ぎないんです。