13歳の英国系日本人ヴァイオリニスト、富田ゆめさんがイル
・ピッコロ・ヴァイオリン・マジコ・コンクールで第1位を獲得した。
富田さんは、7月11日日曜日の決勝で、ジャンカルロ・グアリーノ
指揮のFVRオーケストラと共演し、優勝プログラムである
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調と
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調を演奏した。
富田さんは賞金5000ユーロとファビオ・ピアジェンティーニ作の
現代楽器を獲得した。
富田ゆめは2008年にイギリスで生まれ、5歳からヴァイオリンを
始めました。
7歳の時にイタリアで初めてのリサイタルを行うよう招待され、
翌年、ユーディ・メニューイン音楽学校に入学し、ナターシャ
・ボヤルスキー、ダイアナ・ガルヴィディテに師事し、
現在はニン・カムに師事しています。
これまでのコンクールでの受賞歴としては、2019年にハンガリーの
イロナ・フェヘル国際ヴァイオリンコンクールで第1位、
イタリアのアンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリン
コンクールで第2位、
2018年にベルギーのグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールで
第3位などがあります。
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