1986年愛知県安城市生まれ。愛知県立明和高校音楽科を卒業後、
18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学、
大阪音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。
ピティナ・ピアノコンペティション全国大会においてB級銀賞(小2)、
C級金賞(小3)、E級金賞(小5)、G級金賞(中2)を受賞。
2002年特級グランプリを最年少(15歳)で受賞、
エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門
第2位及びハイドン賞、
第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞
第1位を最年少(15歳)で受賞。
2007年10月にパリで開催された世界的なコンクールのひとつである
ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き
一躍世界に注目されるに至った。
合わせて、ショパン、フォーレ、協奏曲、新曲課題の最優秀演奏者に
贈られる各賞を受賞。
これまでに国内ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都
交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本
フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、
シティ・フィルハーモニック管弦楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪交響楽団、
大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団、
日本センチュリー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、
広島交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団、国外ではケルン
放送交響楽団、カンヌ管弦楽団、トリヤッティ・フィルハーモニー
管弦楽団、リベイランプレート交響楽団、カイロ交響楽団、
ベトナム国立交響楽団などと共演。
その活動は日本全国各地をはじめ、フランス、ドイツ、オーストリア、ポーランド、オランダ、イタリア、ロシア、エジプト、ブラジル、
中国、台湾、ベトナムに及んだ。
室内楽活動にも力を入れており、これまでにマキシム・
ヴェンゲーロフ、アントニオ・メネセス、堀米ゆず子、篠崎史紀、
宮田大、三浦文彰などの各氏と共演している。
これまでにCDを4枚リリース。
2003年度アリオン賞、
2006年第16回出光音楽賞、
2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民栄誉賞、
2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、
2015年度文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、
愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。
2015年4月に京都市立芸術大学音楽学部専任講師に就任。
【田村 響】ショパン:ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」作品18
【田村 響、髙木 竜馬】ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲第2番 作品17
田村響クリスマスコンサート STUDIO1812 2019.12.21
Chopin:3 Valses No.7 Op.64-2 cis-moll: pf:TAMURA, Hibiki