ピティナ・演奏家情報:菅原 望

宮城県仙台市出身。第8回ショパン国際ピアノコンクールin Asia銀賞、第1回横浜国際音楽コンクール第2位、第8回大阪国際音楽コンクール第3位、第52回全東北ピアノコンクール第2位など、幼少より数多くのコンクールに入賞。

 

第31回ピティナピアノコンペティション連弾部門において最優秀賞(最高位)​ならびに洗足学園前田賞、ANA賞受賞、

 

第36回ピティナピアノコンペティション特級部門において

グランプリ、ならびに文部科学大臣賞、東京シティフィル賞、

王子ホール賞、読売新聞社賞、学生審査員賞の受賞を皮切りに

全国各地での演奏活動を始める。

 

海外ではハンガリー、オーストリア、ポーランド等多くの音楽祭や

演奏会にピアノソロ、室内楽、ピアノ協奏曲で出演し好評を得る。

 

またエヴァ・ポブウォツカ氏から「彼が情熱的に弾いたリスト、

日本人でああいう弾き方をする人はまずいません」、

ダン・タイ・ソン氏から「すごく高い芸術性があった」との

コメントを受ける。(ハンナ社ショパンより)

これまでにパスカル・ヴェロ、山田和樹、山下一史各氏指揮の

仙台フィルハーミニー管弦楽団、ダグラス・ボストック指揮の

芸大フィルハーモニア、岩村力指揮の東京フィルハーモニー

交響楽団、宮本文昭指揮の東京シティ・フィルハーモニック

管弦楽団と共演。

 

また、組曲「宿命」〜映画「砂の器」公開40周年記念〜において、

西本智実指揮、イルミナートフィルハーモニーオーケストラと共演。

 

ハンガリーにおいて金井俊文指揮のドナウ交響楽団、国立歌劇場

ファイローニオーケストラと共演。

これまでに伊東ゆかり、大石祥之、手塚真人、尾形牧子、高田匡隆、

下田幸二、赤松林太郎、角野裕各氏に師事。

その他ピオトル・パレチニ、エンリコ・パーチェ、アンドレア・ボナッタ氏他、様々なマスタークラスやレッスンを受講。

常盤木学園高等学校、東京藝術大学、同大学院を修了。大学卒業に

際し同声会賞、芸大クラヴィーア賞、アカンサス音楽賞を、

大学院修了に際し芸大クラヴィーア賞、大学院アカンサス賞を受賞。

 

大学院修了後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学。

 

最高難度の課題を持つOne year Piano Soloist Courseに

その年度唯一の合格者として入学。

 

最高評価を得てディプロマ取得。ドラフィ・カールマン、

ジョルジュ・ナードルの各氏に師事。

ピアノソロだけでなく、連弾、二台ピアノの演奏も定期的に行い、

他の楽器との共演も多い。

現在は演奏とともに東京藝術大学音楽学部ピアノ科、常盤木学園

高等学校音楽科、宇都宮短期大学音楽科、同付属高校音楽科

非常勤講師として後進の指導に力を入れている。

 

​各地での公開講座やレッスンの他、審査員なども勤める。

 

2012ピティナ特級グランプリ/菅原望 リスト:ソナタ ロ短調

ピティナ ピアノチャンネル PTNA

 

F.Chopin/Nocturne op.9-2

 

2012ピティナ特級グランプリ/菅原望 ハイドン:ソナタ Hob.XVI/32

 

ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調,Op.36 1. 第1楽章(1931年版)