第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、
併せて文部科学大臣賞、東京シティフィル賞、読売新聞社賞を受賞し、一躍国内外から脚光を浴びる。
石川県金沢市出身。3歳よりピアノを始める。
東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。
特別特待奨学生として進学し、同大学院修士課程修了。
大学院在学中にティーチングアシスタントを務め、
多くの学生の指導に当たる。
その後渡欧し、ウィーン国立音楽大学ポストグラデュエート課程修了。
第37回飯塚新人音楽コンクール第1位、併せて文部科学大臣賞、
朝日新聞社賞、飯塚市長賞、飯塚文化連盟賞など全ての副賞を受賞。
第17回金沢フレッシュコンサートオーディショングランプリ、
第1回イモラ国際ピアノオーディションinJAPAN大学・一般の部第1位、
いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞、第19回北陸新人
登竜門コンサートオーディションにて優秀者に選出。
また海外においては、第4回オルベテッロ国際ピアノコンクール
(イタリア)第3位、
第39回デリア・シュタインベルク国際ピアノコンクール
(スペイン)第2位、
第3回オー・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール≪Les etoiles du Piano≫(フランス)第2位、及び特別賞を受賞するなど、
数々のコンクールで優勝、入賞を果たす。
これまでに飯守泰次郎、井上道義、渡邊一正、アリー・ファン
・ベーク等の指揮で、オーケストラアンサンブル金沢、東京シティ
・フィルハーモニック管弦楽団、ピカルディ管弦楽団など国内外の
オーケストラと多数共演。
ピアノを前田千榮子、泉屋知子、小野隆太、清水目千加子、鶴見彩、
多美智子、石井理恵、鈴木弘尚、仲田みずほ、佐藤彦大、鷲見加寿子、アンナ・マリコヴァの各氏に師事。
現在、ソロや室内楽など精力的な演奏活動を行う他、メディアへの
出演も多く、NHKドラマ「ベトナムのひびき」では吹き替え演奏、
ピアノ演奏指導を担当するなど幅広く活動している。
全日本ピアノ指導者協会正会員。 2024年4月より、東京藝術大学
音楽学部ピアノ科非常勤講師として後進の指導にもあたる。
PTNA2015コンペ全国決勝/特級 グランプリ 篠永紗也子 W.A.モーツァルト/ピアノソナタ
ハ長調 K.330 (全楽章)
ショパン:幻想即興曲 (遺作),Op.66 pf.篠永 紗也子:Shinonaga, Sayako
2015PTNA特級二次 篠永紗也子 シューマン:アベッグ変奏曲
PTNA2015コンペ全国決勝/特級 グランプリ 篠永紗也子 スクリャービン/
ピアノソナタ第5番 Op.53