浦山 純子 / Urayama, Junko - ピティナ・ピアノ曲事典

 

北海道出身。私立旭川藤女子高等学校を経て、2011年、

京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻を、その年の最も優れた

若手アーティストに贈られる京都音楽協会賞を受賞して卒業。

 

2011年、大学卒業後渡米し、ボストン音楽院(現在はバークリー

音楽院)修士課程とアーティストディプロマ過程それぞれ

授業料全額免除で卒業。

 

在籍中、演奏活動のための助成金を授与される。現在は、

アメリカ政府よりアーティストVISAを取得し、カリフォルニアに

拠点を移して後進の指導に力を入れている。

 

2020年6月には、自身初となるソロアルバム『Blooming 

- Folk Songs on Piano』をリリース。世界各国の童謡・民謡を

日本のメロディーをベースに繋いだオリジナル曲全7曲を収録した。

2014年6月、アメリカで活躍する芸術家に贈られる聖ボトルフ

財団賞を受賞。

 

幅広いレパートリーを持ち、これまでにオーチャードホール、

杉並公会堂、シンフォニーホール、イズミホール、兵庫県立芸術

文化センター、京都コンサート大ホール、コンサートホール

KITARAなど日本の数々の主要なホールで演奏してきた。

 

日本国内、アメリカだけに留まらず、イタリア、フランス、

リトアニア、アルバニア、ポルトガル、ポーランド、オーストリア、

イギリス各地で演奏している。

2013年、第37回PTNAピアノコンペティション特級グランプリ、

並びに、王子ホール賞、読売新聞社賞、東京シティ•フィル賞、

そして文部科学大臣賞を受賞し、下村博文文部科学大臣を

表敬訪問した。

 

2014年7月、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団より

助成金を授与される。

 

2012年、ショパン国際コンクールin Hartford(アメリカ)第2位、

ジェームズモトラムピアノコンペティションセミ

ファイナリスト(イギリス)。

 

2014年、シンシナティ国際ピアノコンクールセミファイナリスト。

 

2015年、サンホゼ国際コンクー ル、浜松国際コンクールに出場、

2016年、スペインフェロル国際コンクールに出場。

これまでにピアノを、川口富貴子、米澤緑夏、北島公彦、

上野真、マイケル•ルーインの各氏に師事。

 

第37回入賞者記念コンサート/特級[グランプリ]浦山 瑠衣 

バルトーク:ピアノソナタ Sz.80

 

2013PTNA特級ファイナリスト Pf. 浦山瑠衣(Rui Urayama)/Beethoven: Piano Sonata 

No.13 "Quasi una fantasia", Op. 27-1

 

D.Scarlatti, Domenico: Sonata K.427/L.286 Pf. 浦山瑠衣(Rui Urayama)

 

    2013PTNA特級二次 浦山瑠衣(pf)(Rui Urayama) リスト:死の舞踏 S.525