若尾 圭良(ヴァイオリン)

 

2006年、ボストン生まれ。2021年ユーディ・メニューイン

国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門優勝、併せて

委嘱作品の優れた演奏に対し、作曲家賞を受賞

 

2021年スタルバーグ国際弦楽器コンクール優勝、

併せてバッハ賞受賞。

 

3歳よりヴァイオリンを始め、6歳より元ボストン響コンサート

マスター、 故ジョセフ・シルバースタイン氏に師事する。

 

現在、マサチューセッツ州ウォールナットヒル芸術高校2年生。

 

ニューイングランド音楽院プレップスクールにてドナルド

・ワイラーシュタイン、スーヴィン・キムの各教授に、

日本では竹澤恭子氏に師事し、研鑽を積んでいる。


9歳でオーケストラと協奏曲を初共演。

 

2017年、11歳でTEDx ボストンにて、スピーチと演奏を披露。

 

12歳の夏より毎年、NY州イツァーク・パールマン音楽プログラムに

参加し、ジュリアード音楽院、名教授陣の指導を受ける。

 

2020年14歳で、ボストン・リディーマー教会と東京・代官山

ヒルサイドプラザホールの2箇所で初リサイタルを催し

好評を博した。

 

2023年は、ボルティモア室内管(メリーランド州)、レキシントン

響(マサチューセッツ州)でのデビュー、ボストン・シヴィック響

との再演など全米各地でオーケストラとの協奏曲共演が続き、

ニューヨークやロンドンなど各地でのリサイタル、ヨーロッパ

での音楽祭参加も決定している。


使用楽器は1745年製G.B. ガダニーニ(フローリアン・レオンハルト

・フェローシップより貸与)。

 

Keila Wakao (16) plays Ysaÿe Sonata No. 3 “Ballade”

                                              

        Prokofiev Violin Concerto No. 2: 1st Movement - Keila Wakao (17)

 

                      Bloch: Baal Shem, Nigun - Keila Wakao (15)

 

                        Faurè Après un Rêve - Keila Wakao (17)