シプリアン・カツァリス(Cyprien Katsaris、1951年5月5日 - )は、
来歴
父の仕事の都合で、幼くして両親と共に
4歳でピアノのレッスンを始める。最初の師は
マリ=ガブリエル・ルーヴェルスだった。
・ルロワとジャン・ユボーに学び、1970年に最優秀賞を受ける。
公開コンサートを開く。
この時は「音楽の王国」青年コンクールの「騎士」
としての出場だった。
との協演だった。
1970年、パリでアルベール・ルーセル基金賞を受ける。
またこの年には、チャイコフスキー国際コンクールでも入賞している。
1972年には、アントウェルペンでアレックス・デ・フリース基金賞、
において9位入賞と受賞を重ねる。
このコンクールでは、西欧出身者として唯一の入賞者であった。
1974年、ヴェルサイユでジョルジュ・シフラ国際ピアノコンクール
に出場し、最優秀賞を受ける。
国際青年演奏家演壇に入賞。
演奏は超絶技巧的な面と詩人的な面を併せ持っている。
また、内声の処理が非常に巧みである。
『ワルツ 嬰ハ短調 作品64-2』や、フランツ・リスト編曲版から
カツァリス自身がさらに編曲し直したベートーヴェンの
「交響曲全集」がある。
現在は、カツァリス自身が設立したレーベル「PIANO21」において
様々なレコーディングや自身の過去の録音の復刻を行っている。
公表しており、2004年には王子ホールより出されている小冊子
「王子ホールマガジン」の夏号などにおいて信仰告白をしている。
Cyprien Katsaris - Chopin: Valse Op. 64, No. 2 in C sharp minor
Cyprien Katsaris - Chopin: Fantaisie-impromptu in C sharp minor, Op. 66
Cyprien Katsaris - Schubert/Liszt: Ständchen
Cyprien Katsaris - Schumann: Kinderszenen, Op. 15
Cziffra - Flight of the Bumblebee (Katsaris)