“巨匠ピアニスト名鑑のHの項に、クララ・ハスキル、ウラディーミル・ホロヴィッツに並んで、いずれ花房晴美の名が刻まれるであろう”
──ハイファイステレオ誌
華麗な演奏が魅力の、日本を代表するピアニストの一人。国内は
もとより、海外のオーケストラとの共演を重ねるなど、
国際的にも高く評価されている。
桐朋学園高校を首席で卒業後、パリ国立音楽院で学ぶ。
エリーザベト王妃国際コンクール他、数々の国際コンクールに入賞。
国内でのリサイタルの他、NHK交響楽団をはじめとする日本の
主要オーケストラとの共演も数多い。
近年ではカンヌ音楽祭に参加し、「技術に裏付けられた、
輝かしい演奏」と絶賛された。
CDも数多くリリース、好評を得ている。最新CDは日本アコース
ティックレコーズより「フランス室内楽作品集 ~花房晴美
ライブ・シリーズⅢ」がある。
2007年は、日本デビュー30周年にあたり、秋には集大成と
言うべきリサイタルを東京・紀尾井ホールで二夜にわたって行った。
2011年1月にはニューヨークカーネギー・ホールでアメリカ
デビュー公演を行い、11月には「SOIRÉE ANNIVERSAIRE
Franz LISZT et Georges CZIFFRA」(記念夜会)に出演。
ソロの他、フィリップ・ジュジアーノやイヴ・アンリ、ジャン
・フィリップ・コラールらと共演し、いずれも好評を博す。
2013年3月にはマイケル・シンメル芸術センター(ニューヨーク)
にて、「西村朗:ピアノ協奏曲<シャーマン>」をアメリカで
初演し、大きな話題を呼んだ。
ピアニスト花房晴美 ドビュッシー没後100年を弾く
サティ生誕150周年に弾く 花房晴美さん
Liszt: Piano Concerto No. 1 in E flat major, S124/R455, Piano: Harumi Hanafusa
主よ、人の望みの喜びよ(花房晴美)
映像 第1集 1.水の反映