bvエマニュエル・イワノフ インタビュー記事より|アトリエ ミストラル

 

2019年にイタリアで開催されたフェルッチョ・ブゾーニ・ピアノ

コンペティションで第1位を獲得し、国際的な注目を集めた。

 

この功績に続き、ミラノのスカラ座、ミュンヘンのヘルクレッサール、サンクトペテルブルク フィルハーモニーの大ホールなど、

世界で最も権威のあるホールでコンサートが行われた。

 

1998年ブルガリアのパザルジクという町で生まれ、幼い頃から

音楽への強い関心と愛情を示した。中でも交響曲、特に

グスタフ・マーラーの存在が彼の幼少期の音楽教育に

多大な影響を与えたと考えている。

 

7歳からGalina Daskalova のもとでピアノのレッスンを始め、

その後パザルジクのベルトルト・ブレヒト語学高校を卒業し、

2013 年から 2018 年までブルガリアの著名なピアニスト、

Atanas Kurtev に師事。

 

現在、Pascal NemirovskiとAnthony Hewittの指導の下、

全額奨学生としてロイヤルバーミンガム音楽院(UK)に在籍している。

 

これまで、「アレッサンドロ カサグランデ」、「スクリャービン

 ラフマニノフ」、「パヴェル セレブリャコフ」、「リスト バルトーク」、「若き巨匠たち」、「ジュネス国際音楽コンクール ディヌ 

リパッティ」などのコンクールで賞を受賞。

 

また、ブルガリアで最も権威のある「名誉クリスタルライアー」と

「ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞している。

 

Dmitri Bashkirov, Dmitri Alexeev, Stephen Hough, Vladimir Ovchinnikov, Peter Donohoeなどのマスタークラスを受講。

 

2021 年 2 月、ミラノのスカラ座で行ったソロリサイタルは、

Covid-19 パンデミックの最盛期にオンラインにてストリーミング

配信され、アーティストのキャリアにおける主要な

ハイライトとなった。

 

エマヌイル・イワノフは、ブルガリアの多くのフェスティバルにも

出演し、フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、キプロス、

イギリス、ポーランドでもソロ・リサイタルを行い、ブルガリアや

イタリアの一流オーケストラとも共演している。

 

2021/2022 年のコンサートシーズン中は、ミュンヘンの

ヘルクレッサールやサンクトペテルブルク フィルハーモニーの

大ホールなど、世界で最も権威のあるコンサートホールで

演奏する予定である。


2022年10月日本で初リサイタル。各地で「不屈の民」変奏曲などを

弾き大絶賛を浴びた。その後NHKのラジオ放送でも大好評となった。

公式サイト

 

 

Saint-Saëns piano concerto Nr 2 - Emanuil Ivanov

 

Emanuil Ivanov - Semifinali Busoni Competition 2019

 

Emanuil Ivanov - Semifinali Busoni Competition 2019

 

Liszt - Grand Galop Chromatique S.219 / VIDEO | Martin IVANOV, piano