Vilde Frang (ヴィルデ・フラング)。ノルウェーの女性
ヴァイオリニスト。1986年8月19日生まれ。
ノルウェーを代表するヴァイオリニスト。2013年、2015年、
2016年にエコー賞を受賞するなど内外から非常に
高い評価を受けている。
感性豊かな演奏が持ち味。オスロ生まれ。
4歳からスズキメソードでヴァイオリンを始める。
オスロのバラット=ドゥーエ音楽院でヘニング・クラッゲルード、
リチャード・クラッゲルードに師事。
10歳の時ノルウェー放送交響楽団と協演してデビュー。
1998年にアンネ=ゾフィー・ムターに紹介され、以降アンネ
=ゾフィー・ムター財団の奨学生として、ムターの薫陶を受けた。
1999年、12歳にしてマリス・ヤンソンス指揮のオスロ・
フィルハーモニック管弦楽団と共演した。
2003年から2009年の間、ハンブルク音楽演劇大学でコリヤ
・ブラッハー、クロンベルク・アカデミーでアナ・チュマチェンコに
師事し、ヴァイオリンの研鑽を積んだ。
ノルウェー国立音楽アカデミーの教授職を持っている。
これまでにプロコフィエフ、シベリウス、ニールセン、
チャイコフスキー、ブリテン、コンゴールド、バルトーク、
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲、パガニーニ、シューベルト、
グリーグ、リヒャルト・シュトラウスのヴァイオリンソナタなど
、数多くの録音をリリースしている。
Europakonzert 2016: Vilde Frang / Mendelssohn Violin Concerto in E minor, Op.64
Vilde Frang performs Sibelius Violin Concerto 3rd mvt "Allegro, ma non tanto"
Stravinsky: Violin Concerto - Vilde Frang, Budapest Festival Orchestra, Ivan Fischer
CONCERT DE PARIS 2023 : VILDE FRANG : EDOUARD LALO - SYMPHONIE ESPAGNOLE « INTERMEZZO »