Daniil Kharitonovーチャイコフスキー国際コンクール史上最年少のピアノ受賞者。 | suiseijinn712000のブログ

 

Daniel Kharitonov (ダニール・ハリトーノフ)。ロシアの男性

ピアニスト。1998年12月22日生まれ。

 

サハリン島のユジノサハリンスクで生まれた。母親がヴァイオ

リニストで、彼をリハーサルやコンサートに連れて

行くことが多かった。

 

5歳でピアノを始め、ノボシビルスク市の中等特殊音楽学校に

入学し、メアリー・リーベンソン教授の助手であるヤナ

・トゥリッチの指導を受けた。

 

ニューゲーム慈善財団の奨学金を得て、チャイコフスキー

・モスクワ国立音楽院の中央音楽学校に入学した。

2009年からは、ロシアの名誉芸術家であるヴァレリー

・ピアセツキーに師事している。

 

7歳のときにモーツァルトの協奏曲を演奏して

オーケストラにデビュー。

 

2006年、ラフマニノフ記念ピアノ奏者・グループ国際公開

コンクールで第1位を獲得。

 

2008年、ヴォロネジで開催された第2回若い演奏家のための

オープン・リージョナル・コンペティション「オーケストラとの

コンサート」で受賞。

 

2010年に開催された第11回テレビコンクール「くるみ割り人形」

で第1位、「金のくるみ割り人形」、ロシアのテレビ局

「ザ・カルチャー」の特別賞を受賞した。

 

11歳のとき、フレディ・カデナ指揮のオーケストラ「新ロシア」

とラフマニノフの協奏曲第1番を演奏し、注目を集めた。

 

14歳で「ロシアの誇り」にノミネートされた。2013年10月6日、

モスクワのクレムリンで行われた「2014年ソチオリンピックの

炎のセレモニアル・ウェルカム」の聖火ランナーを務めた。

 

2013年3月、15歳でニューヨークのカーネギーホールでの

公演を成功させ、アメリカの批評家から高い評価を得た。

2015年4月、16歳のとき、第1回ウラジーミル・クライネフ

・モスクワ国際ピアノコンクールでグランプリを獲得した。

 

その2ヵ月後の2015年6月に開催された第15回チャイコフスキー

国際コンクールのピアノ部門に最年少で出場し、第3位を受賞。

 

受賞時は16歳半で高校10年生だったため、グリゴリー・

ソコロフ氏に次いで国際チャイコフスキーコンクール史上

最年少のピアノ賞受賞者となった。

 

12歳のときからウラジーミル・スピヴァコフ指揮のモスクワ

・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団と定期的に共演しており、

ウラジーミル・スピヴァコフ慈善財団から奨学金を受けている。

 

モスクワ、サンクトペテルブルク、ロシアの20以上の都市、

17カ国の最高のコンサートホールで演奏している。

 

また、マリインスキー劇場交響楽団、ロシア国立フィルハーモニー

管弦楽団、チャイコフスキー大交響楽団、モスクワ・フィルハー

モニック・アカデミック交響楽団、タタールスタン国立

交響楽団など、ロシアの一流オーケストラと共演している。

 

Chopin Fantaisie Impromptu C Sharp Minor Op.66 - Daniel kharitonov

 

Liszt Piano Concerto No.1 Daniel Kharitonov(Даниил Харитонов)

 

Mozart Piano Concerto No. 9 Daniel Kharitonov(Даниил Харитонов)

 

S.Rachmaninoff Etude-Tableaux No.6 op.39 Daniel Kharitonov (Даниил Харитонов)