華のある、という言葉がふさわしい華麗なるピアニスト。

ロシア国内でも絶大な人気を誇り、著名指揮者たちからの信頼も厚い。今後が気にあるロシアの星である。

 

1990年モスクワ生まれ。モスクワ中央音楽学校を卒業し、

モスクワ音楽院へ進む。セルゲイ・ドレンスキーのクラスで学んだ。

 

「21世紀の星」プロジェクトには度々選ばれている。

 

英国、ドイツ、アメリカ、オランダ、フランス、イタリア、

ギリシャ、ポーランド、スペイン、日本などの海外でツアー

するほうか、ロシア全土でも演奏している。

 

NHKテレビのためにショパン作品を収録したりするなど、

日本での人気も高い。

 

ドルトムントでのフランツ・シューベルト国際ピアノコンクール

(2005年、第3 および特別賞)やノヴォシビルスクでのベラ

・ローター=シェフチェンコ追悼国際ピアノコンクール

(2006年、第1 )など、8つの国際コンクールで入賞

 

スヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団、モスクワ国立フィル、

サンクト・ペテルブルク・フィル、ロシア国立交響楽団、

チャイコフスキー交響楽団、新ロシア国立交響楽団、イギリス

室内管などのオーケストラと共演し、ロストロポーヴィチ、

スピヴァコフ、プレトニョフ、シモノフ、コロボフ、ドミトリエフ、

ウィリアム・ノール、エフゲニ・ブシュコフ、ヴェンゲーロフ

、ポール・ワトキンスといった指揮者たちと共演してきた。

 

マイアミ国際ピアノ・フェスティバル、バクーのロストロポーヴィチ

記念音楽祭、バルティック・シーズン音楽祭、スピヴァコフ音楽祭、

スター・オン・バイカル、クレッシェンド、ホワイトナイトなどの

音楽祭から招待を受け演奏。

 

またマリインスキー劇場では新作バレエ「Without」の

初演にも関わった。

今シーズンはモスクワ音楽院、チャイコフスキー・コンサートホール、ロシア・ナショナル・フィル、ロシアシンフォニック・カペレ、

スヴェトラーノフ記念ロシア国立響などにも出演する。

 

Alexander Ramm & Philipp Kopachevsky: Tchaikovsky —

 Nocturne op.19 No.4 for cello and piano

 

Chopin Three nocturnes Philipp kopachevsky

 

6 Klavierstücke, Op. 118: II. Intermezzo in A Major. Andante teneramente

 

Philipp Kopachevsky - "Peer Gynt Suite" ( Grieg-Ginsburg)