2004年5月生まれ。7歳より故エレーナ・アシュケナージに師事。

2017年9月よりヴァレリー・ピャセツキー(モスクワ音楽院付属

中央音楽学校校長)に師事。

ウラディーミル・スピヴァコフ国際慈善基金奨学生。

 8歳でオーケストラと初めて共演し、12歳で世界的指揮者

ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演。

 

ロシアを代表する指揮者・ヴァイオリニストのウラディーミル

・スピヴァコフとも10歳の頃から度々共演を重ねており、

第13回スピヴァコフ国際慈善基金主催フェスティバル

“Moscow Meets Friends”では、グランドオープニング

・セレモニーのソリストに選ばれ、スピヴァコフ指揮モスクワ

・ヴィルトージとフェスティバルの開幕を飾った。

 

9歳から国外での音楽祭に招かれ、ロシア、イギリス、スイス、

イタリア、ポーランド、ウクライナ、ラトビア、アルメニア等での

コンサートに出演、各地のオーケストラとも多数共演している。

 

 2016年5月にはデニス・マツーエフが発起人となってモスクワで

開催された順位付けを行わないユニークなコンクール

“GRAND PIANO COMPETITION”で、最年少で7名の受賞者の

1人に選ばれ、モスクワ音楽院大ホールで演奏。

 

その様子はMedici.tvで中継され、演奏を聴いたエフゲニー

・キーシンは「この年齢でこれほどまでに音楽を理解して感じる

事ができ、楽器を自由に操ることができるとは、ただただ

驚いた。」と評された(出典:Classical Music News/Russia)。

 これまでに第1回ウラディーミル・クライネフモスクワ国際

ピアノコンクール(2015年モスクワ/ジュニア部門最年少第1位)、

 

第14回ロシア国営文化テレビ主催「若い音楽家のための国際

TVコンテスト“くるみ割り人形” 」(2013年モスクワ/ピアノ

部門第2位及び全部門総合聴衆賞)、

 

第10回ウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際ピアノ

コンクール”Horowitz-Debut”部門(2013年キエフ/A及び
Dカテゴリー第1位及びウクライナ文化省特別賞)

等で入賞している。

 

奥井 紫麻、9歳、ショパン、幻想即興曲嬰ハ短調 作品66 Chopin Fantaisie 

Impromptu posthume cis moll Op 66, Shio Okui

 

Shio Okui - Scriabin Waltz Op.38 スクリャービン ワルツ 奥井紫麻

 

Shio Okui - Chopin Piano Sonata No.3 Op.58 ショパン ピアノ・ソナタ 第3番 奥井紫麻

 

Shio Okui - Schumann Carnaval Op.9 シューマン 謝肉祭 奥井紫麻