朗々とした音色、説得力のある音楽解釈、そして非の打ち所が
ないテクニックで国際的に活躍する、
人気急上昇中の若手ヴァイオリニスト。
2012年に名門ドイツ・グラモフォンと契約し、デビュー・アルバム『パガニーニ:24のカプリース』と2015年にリリースした
『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集』
はいずれも高評を得ている。
2017年には、3枚目となる『パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲
第1番&ヴォルフ=フェラーリ:ヴァイオリン協奏曲』
(ダニエーレ・ルスティオーニ指揮バーミンガム市
交響楽団)をリリースした。
,
2008年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで入賞し、
最年少でエンリコ・コスタ博士記念賞を受賞。
イタリア人女性として初の受賞者として注目を集めた。
これまでに、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、バーミンガム市
交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハー
モニア管弦楽団、グラーツ大管弦楽団、マンハイム・
フィルハーモニー管弦楽団、ブエノス・アイレス・テアトロ
・コロン管弦楽団、クラシカ・ド・スル交響楽団、モンテカルロ
・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラと、日本では
東京交響楽団、九州交響楽団と共演している。
ベツレヘムとエルサレムで《ライフ・アンド・ピース・コンサート》
のソリストとしてニコラ・パスコフスキのタクトのもと、
イタリアのユースオーケストラであるオルケストラ・
ジョヴァニーレ・イタリアーナと共演した。
またローマでは、2014年と2015年に出演した追悼コンサートの
模様はイタリア放送協会により世界全土で放送された。
2014年6月にはブラジルで開催されたワールドカップの開会に際し、
リオデジャネイロ市立劇場で演奏した。
2017年より、クラシック音楽の女流演奏家としては初めて、
ヴェルサーチから衣装提供を受けている。
フランチェスカ・デゴは、イタリアのレッコでイタリア人と
アメリカ人の両親のもとに生まれる。
使用楽器は、フランチェスコ・ルジェーリ(1697年製)と
グァルネリ・デル・ジェス「Ex.リッチ」(1734年製)で、
nレオンハルト・フローリアン楽器商会より貸与されている。
Francesca Dego plays Sarasate Zigeunerweisen
Francesca DEGO - Bach Chaconne
Paganini: Caprice No. 24 in A Minor, Op. 1
Paganini: Caprice No. 24 in A Minor, Op. 1