ニコライ・ホジャイノフ(Nikolay Khozyainov, 露:
1992年7月17日 - )は、ロシアのクラシック音楽のピアニスト。
ロシア極東のブラゴヴェシェンスク(シベリア南部-モンゴルの
東方、北朝鮮の北方に位置し中国国境を流れるアムール川沿いの
州都)生まれ。
5歳でピアノを始め、その才能を見出された。その後モスクワ
中央音楽学校で勉強を続け
、7歳の時、モスクワ音楽院大ホールでヘンデルのピアノ
協奏曲を弾いてデビュー。
父は軍人、母は小児科の医師で音楽とは無関係。母親が医師
として行く幼稚園などで勝手にピアノの練習をしていたが、
その後10ヶ月のピアノコースで学ぶ。
同コースの先生から「モスクワで勉強を続けなさい。」と言われ
6歳でモスクワに移住。
ロシアン・ピアノスクールの優れた継承者と見なされ
詩的な音楽性とヴィルトゥオジティで評価が高い
2010年、ホジャイノフは第16回大会の決勝に進出した。
ワルシャワで開催されたショパン国際コンクール。
2012年にはダブリン国際ピアノコンクールで第1位、
シドニー国際ピアノコンクールでは第2位を受賞。
2016年にはキッシンジャー・ピアノ・オリンパスで
聴衆賞を受賞した。
続いて2018年にはシュヴァルツヴァイスコンサートシリーズの
キッシンジャー・ゾンマーに出演し、ヘルベルト・シューフや
イーゴリ・レーヴィットなどのピアニストも出演した。
ショパンとリストの作品を収録したデビュー CD が 2011 年に
リリースされ、続いて 2012 年にショパンの作品を収録した
セカンド アルバムがリリースされまし
日本とのかかわり
ショパンが日本で人気を集める理由について「日本人は繊細な
心の持ち主。『平家物語』の荒々しい性格を持つ登場人物でさえ、
最期に美しい辞世の句を詠むのですから。
人生や過去の記憶の美しさを大切にする感性を持っている
のでしょう。そこにショパンと通じるものを感じます。」
と語っている。
- @nkhozyainov (2016年11月27日). "「海を這う雪透明な北の町 (Snow crawling the sea Crystal city)」". X(旧Twitter)
- より2016年11月27日閲覧。
- @nkhozyainov (2018年11月28日). "「青光心包んで冬の霧 (Blue rays shrouding the heart Winter's mist)」".
- X(旧Twitter)より2018年11月28日閲覧。
NIKOLAY KHOZYAINOV – third round (18th Chopin Competition, Warsaw)
Nikolay Khozyainov - 17th Arthur Rubinstein Competition - Stage II
Nikolay Khozyainov plays Franz Liszt Spanish Rhapsody
2013 Cliburn Competitor Nikolay Khozyainov