カティア・ブニアティシヴィリ(ハティア・ブニアティシュヴィリ、
Khatia Buniatishvili, 1987年6月21日-)は、ジョージア(グルジア)
人物・来歴
3歳の時に母親の下でピアノのレッスンを始めた 。
アメリカ合衆国でコンサートを行った 。
’03年ホロヴィッツ国際コンクールでは、特別賞受賞。
トビリシ国立音楽院在籍時に’05年第3回トビリシ国際ピアノ・コンクールで入賞した際、
審査員であったオレグ・マイセンベルグからウィーン国立音楽大学への転入を薦められ
その後BSI の奨学金によって、ウィーンでマイセンベルクの下で学んだ。
‘08年にはショパン、ピアノ協奏曲第2番でカーネギーホールにデビュー。
同年アルチュール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール3位並びに
最優秀ショパン演奏賞、オーディエンス・フェイヴォリット賞受賞。
2010年にボレッティ・ブイトーニ財団賞を受賞。
BBCシリーズの新世代アーティストにも加わった 。
ウィーン楽友協会とウィーン・コンツェルトハウスにより
2011-12シーズンのライジングスターとしてノミネートされ、
2012年にはエコー・クラシック賞で最優秀新人賞を受賞した。
ロシア語等を話す。
彼女はピアノを「音楽の孤独の象徴」と表現しており、曲の解釈を
非常に深く追求した、非常に技巧的な演奏を行う。
その解釈に基づいた演奏については評価を二分する要因に
なっていることもあるが、協奏曲の演奏における指揮者との
インタビューにもあるように、オーケストラとの一体感は
非常に高い。
また、自身の容姿、演奏スタイル、音楽への取り組み方を全面に
押し出した様々なモデル活動、トーク番組、ドキュメント番組にも
積極的に取り組み、「ピアノ界のビヨンセ」と呼ばれたこともある。
2010年、Sony Classicalと独占契約 。 彼女の2011年の
デビューアルバムはリスト生誕200周年を記念したものであり、
このアルバムについて、Classic FMは「ブニアティシヴィリは
若い頃のマルタ・アルゲリッチを彷彿する激しい気性と技法を
持つ若いアーティストである」とアルバムのレビューで述べている 。
2012年にショパンのアルバムを出した。このアルバムには
独奏曲とピアノ協奏曲第2番ヘ短調(パリ管弦楽団、パーヴォ
・ヤルヴィ指揮)から構成された。
ガーディアン誌は「これは今日の最もエキサイティングで技術的に
才能のある若いピアニストが本心からストレートに
弾いている」とレポートしている 。
Beethoven "Moonlight" Sonata, III "Presto Agitato"
Khatia Buniatishvili - Liszt/Horowitz: Hungarian Rhapsody no. 2 (ENCORE)
F. Chopin Etude op.10 no.12 (Revolutionary) Khatia Buniatishvili 2014 live
Khatia Buniatishvili - Mussorgsky/ from: Pictures at an Exhibition 14 & 15
(live @Bimhuis Amsterdam)