Marina Yakhlakova (マリーナ・ヤクラコヴァ)。ロシアの
女性ピアニスト。1991年7月20日生まれ。
5歳で演奏を始め、ヴィタリー・ミシェンコによる4年間の個人指導を
受けた後、国立グネーシン音楽大学、モスクワ音楽院で学んだ。
ベルリンのバレンボイム・サイード・アカデミーの大学院課程を修了。
2008、第6回モスクワの若手音楽家のためのロマン派音楽祭で受賞。
2010年、イスラエル、テルハイでマリーナ・ボンダレンコ
記念賞を受賞。
2011年、フランツ・リスト国際ピアノコンクール ワイマール
-バイロイトでフランツ・リスト作曲の最優秀解釈に与えられる
第1位および特別賞を受賞、
彼女の師であるアレクサンダー・ストルコフ(1991年)、
その師であるレフ・ヴラッセンコ(1956年)に続き、
直系の指導者として3人目の優勝となった。
2015年6月には第15回チャイコフスキー国際コンクールで
第1ラウンド進出した。
オーストラリアのメイソン&ハムリン・コンサートグランドで
ムソルグスキーの「展覧会の絵」とチャイコフスキー/
プレトニョフの「くるみ割り人形組曲」を収録した最初の
CDアルバムをリリース。
アメリカのウスターマサチューセッツのメカニクス・ホールでも
シューベルトとシューベルト=リストの作品を収録した
DVDをリリースしている。
オーストリア、オーストラリア、フランス、ドイツ、イスラエル、
リトアニア、オランダ、ノルウェー、ロシア、スウェーデン、
スペイン、カナダで権威あるリサイタルや
協奏曲公演を行っている。
2014年4月、ギリシャ人指揮者ヴァシリス・クリストプロス指揮の
クイーンズランド交響楽団とのサン=サーンスのピアノ協奏曲
第2番の2公演を皮切りに3度目のオーストラリア・ツアーを行った。
2018年12月には「レフ・ヴラセンコの思い出」コンサートへ参加し、ミハイル・プレトネフ指揮ロシア国立管とラフマニノの
パガニーニの主題によるラプソディを共演した。
2019年9月、バイカルの星まつりの枠内でイルクーツク地方
フィルハーモニー協会の総督交響楽団とプロコフィエフのピアノ
協奏曲第2番を演奏し。
2019年11月、ヤン・ウィレム・デ・フレンド指揮MDR
ライプツィヒ放送交響楽団と共演してベートーヴェンの
ピアノ協奏曲第5番を演奏した。
Marina Yakhlakova plays Franz Schubert / Franz Liszt: Der Erlkönig -
Piano Competition Finale
Marina Yakhlakova plays Tchaikovsky/Pletnev Andante Maestoso (Pas de deux)
from "The Nutcracker"
Marina Yakhlakova plays Chopin: etudes op.10 (no. 7-12)
Marina Yakhlakova - Mozart W.A. - Romance in A flat major, K.Anh.C 27.04