Julia Fischer: Munich Philharmonics

 

Julia Fischer (ユリア・フィッシャー)。ドイツの

女性ヴァイオリニスト。1983年6月15日生まれ。

 

21世紀を代表するヴァイオリニストの1人。ヴァイオリニスト

としては癖がなく聞きやすい演奏が多いのが特徴です。

 

4歳前からヴァイオリンを始め、ヘルジ・セレンに師事。

またピアノのレッスンを母親から受けた。

 

8歳よりアウグスブルク大学レオポルト・モーツァルト・センターで

リディア・ドゥブロフスカヤにヴァイオリンを師事。

 

9歳の時ミュンヘン音楽・演劇大学でアナ・チュマチェンコに師事。

12歳の時、母の故郷の東スロバキアでベートーヴェンの

ヴァイオリン協奏曲を演奏。

 

10代のころは、グレン・グールド、エフゲニー・キーシン、

マキシム・ヴェンゲーロフに影響を受けた。

 

1995年にはメニューインヴァイオリンコンクールで優勝。

 

2003年にロリン・マゼール指揮のバイエルン放送交響楽団と

共演して、ブラームスのダブルコンチェルトを演奏し、

カーネギーホールでデビュー。

 

2014年7月21日のBBCプロムスでのデイヴィッド・ジンマン指揮の

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とのドヴォルザークの

ヴァイオリン協奏曲を演奏し好評を博した。

 

ベートーベン、バッハ、モーツァルト、ドヴォルザーク、ブルッフ、

シューベルト、ブラームス、ペンデレツキ、ヴィヴァルディ、

ショスタコーヴィチなど幅広いレパートリーを誇り、

数多くの録音もリリースしている。

 

ヴァイオリンだけでなく、ピアノについてもプロレベルで、

ピアニストとしてグリーグのピアノ協奏曲を演奏した際の

DVDが発売されている。

 

ピアニストのマーティン・ヘルムヘンとともに録音した

シューベルトのヴァイオリンとピアノの作品の全曲録音は名盤。

 

特に幻想曲D940では、フィッシャーはピアノも担当しその才能の

高さをうかがい知ることができる。

 

ミュンヘン音楽・演劇大学の教授に就任し後進の指導にも

積極的に当たっている。

 

Caprice 24 Paganini - Julia Fischer

 

Vivaldi The four seasons - Winter - Julia Fischer

 

Brahms | Violin Sonata No. 1 in G major op. 78 - Julia Fischer, Yulianna Avdeeva

 

L. v. Beethoven: Romance No. 2 in F -Julia Fischer, Kammerphilharmonie Bremen, 

 Mildenberger