誇り高きロシアン・ピアニズムの伝統の正統な継承者であり
、母国の偉大な作品群はもとより、独墺の古典、さらには
ショパンまで、深い精神性を
伴って弾きこなす名手、ニコライ・ルガンスキー。
1994年のチャイコフスキー国際コンクール最高位入賞で
一躍脚光を浴び、リサイタル活動の一方、世界中の一流楽団と共演、
モスクワ音楽院では後進の指導にも力を注ぐ。
Nikolai Lugansky (ニコライ・ルガンスキー)。
ロシアの男性ピアニスト。1972年4月26日生まれ。
モスクワ生まれ。5歳の時に音を聴いただけでベートーヴェンの
ピアノソナタを演奏するという神童ぶりを発揮。
モスクワ中央音楽学校、モスクワ音楽院でピアノを学んだ。
これまでにセルゲイ・ドレンスキー、タチアナ・ニコラーエワに師事。
1994年のチャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞(1位なし)。
チャイコフスキー国際コンクールでの演奏はパイオニアクラシック
レーベルでリリースされている。
ワーナークラシック、エラトレコード、ペンタトーン、
Onyxクラシック、ドイツ・グラモフォンなどのレーベルから録
音リリースしている。
ヴァイオリニストのヴァディム・レーピン、ジョシュア・ベル、
ユーリ・バシュメット、チェリストのアレクサンドル・
クニャーゼフ、ミッシャーマイスキー、オペラ歌手のアンナ・
ネトレプコなど一流の
アーティストと数多く共演している。
YouTubeで公開されているピアニストのユージャ・ワンと
共演したラフマニノフの「2台のピアノのための組曲
第2番作品17」の演奏動画は圧巻。
モスクワ音楽院でピアノを教えている。
Nikolai Lugansky plays Rachmaninov Musical Moment No.4 in E minor - medici.tv
Lugansky - Chopin Fantasy-Impromptu in C sharp minor
Lugansky – Beethoven, Piano Sonata No. 23 “Appassionata”
Enchanted Wanderer
Nikolai Lugansky Brahms Intermezzo Op. 118 No. 2