Clara-Jumi Kang (クララ=ユミ・カン)。韓国の女性ヴァイオリニスト。
1987年生まれ。ドイツのマンハイムに韓国人の
両親のもとに生まれる。
マンハイム国立音楽舞台芸術大学でヴァレリー・グラドフに師事。
7歳の時アメリカへ移住。ジュリアード音楽院に奨学生として
入学し。ドロシー・ディレイ、Hyo Kangに師事。
ドイツのハンス・アイスラー音楽大学ベルリン、ミュンヘン音楽
・演劇大学ヴァイオリンの研鑽を積んだ。
2009年のソウル国際音楽コンクールで入賞。
2009年のヨーゼフ・ヨアヒムハノーファー国際ヴァイオリン
コンクールで第2位を受賞。
2010年の仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位を受賞。
さらに同年のインディアナポリス国際ヴァイオリン
コンクールで第1位を受賞。
2015年の第15回チャイコフスキー国際コンクールで第4位を受賞。
YouTubeで公開されているチャイコフスキー国際コンクール
での彼女の演奏は、しっかりとした演奏技術に裏打ちされた
素晴らしい演奏ばかりです。ぜひ視聴してみてください。
Clara-Jumi Kang: Massenet, "Thais" Meditation (Encore)
Clara-Jumi Kang: Paganini, La Campanella (Arr. Kreisler) (Encore 2/3)
Clara-Jumi Kang: Piazzolla/Desyatnikov, Four Seasons of Buenos Aires
Clara-Jumi Kang: Paganini, 24 Caprices for Solo Violin, Op. 1, No. 7 in A Minor