Maria Duenas (マリア・ドゥエニャス)。スペインの女性
ヴァイオリニスト。2002年12月4日生まれ。
スペインのグラナダ生まれ。5歳で音楽を始め、Juventudes
Musicalesコンクールで優勝した後、フンボルト財団の
ウォードウェル奨学金と、生まれ故郷の絵画会社コルマーの
支援てドイツに移住。
15歳でブルーノ・ワルター交響楽団とJ.マルティン・ヘンドラー
との共演でウィーン楽友協会ホールでデビュー。
ミュージカル・アメリカ2019年の月間アーティストとして紹介され、
中国の珠海モーツァルト国際コンクールとロシアの
ウラディミール・スピヴァコフ国際コンクールで
第1位を獲得し注目を集めた。
その他にも、ヤンケレビッチ国際コンクールのシニア部門で第1位、
第14回G.P.テレマン国際コンクールでグランプリと
最優秀ソナタ演奏への特別賞、
イタリアのルイジ・ザヌコーリ国際ヴァイオリン・コンクール
とレオニード・コーガン・コンクール第1位を受賞。
ウィーン市立音楽芸術大学とグラーツ音楽・舞台芸術大学でボリス
・クシュニールに師事。
ハマメリス・カルテットの創設メンバーとして、ウィーンで
開催されたフィデリオ室内楽コンクールで優勝して以来、
ジュネッセ・ミュジカル・ウィーンとのコラボレーションを
行っている。
作曲家のジョルディ・セルベロは、ドゥエニャスの音色と
音楽性に感銘を受け、ドゥエニャスのために作品を献呈しており、
セルベロの「ミルスタイン・カプリス」が初演されている。
2021年に開催されたユーディ・メニューイン・ヴァイオリン
・コンペティション・リッチモンド(シニア部門)で第1位と
聴衆賞を受賞。
使用楽器は日 本音楽財団より貸与されたグァルネリ
・デル・ジェス1736年製ヴァイオリン「ムンツ」
María Dueñas - Menuhin Competition Richmond 2021, Senior Semi-Finals
P. Sarasate, Zigeunerweisen - María Dueñas / Robert Kulek
F. Mendelssohn, Concerto in E minor - María Dueñas / Gustavo Gimeno / LPO
Libertango - Piazolla/ Maria Dueñas, Kaspar Uljas, Mihhail Gerts & ERSO
María Dueñas Violin