ヴァイオリニストでヴィオリストのヴェルナー・フォン
・シュニッツラーは、1978年ケルン生まれ。
ケルンでイーゴリ オジム、ニューヨークでピンカス ズーカーマンに
師事し、ケルンでヴィクトル トレチャコフ、
アントワーヌ タメスティ (ヴィオラ)、
ハラルド ショーネヴェグ (室内楽) に師事。
ヴェルナー・フォン・シュニッツラーは、国内コンクール
「ユーゲント・ムジツィエルト」、マインツでのイフラ
・ネアマン・コンペティション、オランダのテレビコ
ンクール「SNSミュージック・アワード」、
2008年5月にフライブルクで開催されたHochschulrektorenkonferenzコンペティションなど、国内および国際コンクールで
数々の賞を受賞しました。 .
1994年、フランク=ペーター・ツィンマーマンの提案により、
デュイスブルク市のライン文化賞のスポンサー賞を受賞。
「超絶技巧が際立つと同時に哀愁の漂うフォン・シュニッツラーの強く思い起こさせる
演奏は、古きボヘミアの音楽師が奏でるヴァイオリンを
たった一つの運弓の中に浮かび上がる、ありとあらゆる色彩を
放つ虹色の音。
90年代に、神童として名を馳せたヴェルナー・フォン
0・シュニッツラーは、強く心に響くボヘミアの作品集をもって、
我々の前に再び姿を現した」南ドイツ放送局
(SWR2-Treffpunkt Klassik)
「1985年にEMIがリリースした若きイツァーク・パールマン
のアルバムと比較し、驚いた。
パールマンの演奏は申し分ない出来栄えではあるが、
ヴェルナー・フォン・シュニッツラーほどの、第3曲アレグロ
・アパショナートでの歌いぶり、緩徐楽章における
繊細な感情の深みは聴かれない。
フォン・シュニッツラーの解釈は、説得力があり、聴く者を
楽しませる。
この素晴らしい演奏者による魅力溢れるアルバムは、充分
に聴く価値がある」HighResolutionAudio.net 5段階評価: 5
「すでに1曲目の冒頭から聴き取れる、繊細な響きと絶妙な
間の取り方。フォン・シュニッツラーとボエルが、
豊かな感情を音に託し、音だけでなく 間(休符)においても
その緊張感を表現するさまは、見事である。
その全てが純粋に音楽であり、我々を虜にし、
ひたすら心に共鳴する」
Werner von Schnitzler - Saint Saens: Introduction & Rondo Capriccioso
Werner von Schnitzler plays J.S. Bach - Sarabande d minor BWV 1004
Werner von Schnitzler, Pablo de Sarasate - Carmen Fantasy