ベイスターズ新沼慎二選手が今季限りで引退 | すいせーの野球ファンブログ

ベイスターズ新沼慎二選手が今季限りで引退

スポニチさん、記事です。

表題の通り、ベイスターズの新沼慎二選手が今季限りで引退となりました。

新沼は仙台育英高校卒業後、1998年にドラフト2位でベイスターズに入団し、今季まで15年間ベイスターズ一筋でした。

ドラフトの際にはベイスターズの他に、スワローズとファイターズが指名し3球団競合の末にベイスターズとなり、期待されていました。


入団当時のベイスターズの捕手は谷繁(現・ドラゴンズ)と秋元の2選手がいたため、ほとんど2軍暮らしでした。

プロ初ヒットが2006年、ドラゴンズの川上憲伸投手から放ったホームランで、プロ2安打目もホームランでした。

2007年にようやく芽が出て来た感じでしたが、その当時も相川(現・スワローズ)や鶴岡の控え的な存在でした。

その後は若手起用やFAの影響から控えにまわる事が多く、シーズン最多出場は2009年の34試合に留まった。


そして、2011年からはベイスターズの選手会長を2年間務めたが、球団の身売り問題にも直面したりしました。

新沼は宮城県石巻市出身で、実家も東日本大震災の影響を受けてしまいましたが、家族は無事でした。


肘の影響もあり自らの意志で現役を引退することになりました。


新沼慎二選手、お疲れさまでした。
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今後も球団には残るので、これからはスタッフとしてベイスターズを支えてくれる事を期待しております。