我が家のアガパンサス(ヒガンバナ科)です。これはちょっと前の写真。現在はほとんど散っています。
さて、我が家はバッタ(オンブバッタ)に悩まされてると以前に書きましたが、
オンブバッタはシソ科やキク科の植物を食べるらしいです。イネ科に来るのはショウリョウバッタだそう。
そういえば、我が家はシソ科のハーブやキク科の植物が多いです。
つまり、オンブバッタの楽園ってことですね。これはいけませんね…。
うちにはキキョウとナデシコも多いのですが、これらにはクロウリハムシがつくんです。この虫もなかなかやっかいです。
同じ虫が好む植物をたくさん植えていると、その虫を呼び寄せるようなことになってしまうのではないか?
だからやっぱり、我が家の庭にも「多様性」とやらが必要なのでは?
遅ればせながら、そんなことを考えるようになりました。
それに、「連作障害」って、野菜を作ってる人しか関係ないと思ってましたが、
草花にもあるんですね、きっと。
ラベンダーを掘り起こした後に、別のラベンダーを植えたら、よく育たなかったんです。
シソ科のあとにはシソ科以外のものを植えたほうがいいってことですよね?
我が家に送られてきた種苗会社のカタログを何気なく見てみると、
植物の名前と一緒に、必ず「キク科」とか「ユリ科」とか、科名も書いてあるんですね。
今まで見てませんでした。
何月に咲くとか、日陰向きとか、そんなとこしか見てませんでしたが、
何科に属するのか、ってとっても大事な情報ですね?!家庭菜園じゃなくっても。ただの草花でも。
丈夫で虫がつかないはずの、ローズマリーやラベンダー、ミントやタイムに、ハダニ(?)らしき虫が大量発生してるのは、
これが全部シソ科だから、シソ科ばっかり植えてるからですかっ?!
だからといって、大好きなシソ科ハーブを減らしたくはないのですが…
せめて隣合わないようにするとか、
天敵もやってきてくれる環境を作るとか、
そのための多様性を意識していこうかな、などと、今更ながら思っています。
今まで、上手く育たなくって、何故だかわからないまま、お天気とか、サボッてたからとか、理由をつけてましたけど、
こういうことも原因だったのかなぁと、やっと気づく!