こんばんは。

ミステリ案内の稲葉の白兎です。

ミステリーと旅行は相性がいいということで、
旅の記事を書きます。

今年、生まれて初めて
青春18切符なるものを買いまして、

5枚つづりを全部使い切りました。

ある日は東海道線を乗り継いで岡山まで行き、

ある時は東北本線を乗り継ぎ
秋田まで行き、

翌日は『リゾートしらかみ』という
5時間の長丁場の観光列車で
秋田から新青森駅まで行きました。

ちなみに初の観光列車体験。

またある時は常磐線を乗り継いで
「いわき」まで、
つまり福島県まで行きました。

元は完全に取っています。

ただ、岡山から小倉へは新幹線を使ったり、
新青森から東京へは高速バスを使ったり、
岡山と小倉と秋田ではホテルに宿泊しています。

ホテルはどれも五千円代までで済んでますから、
安く上がったと言えます。

遠くへ行ったからには泊まりたいです。

そして、秋のシルバーウィークには

京都丹後地方『天橋立』

東舞鶴駅

大阪駅

小樽駅

新潟駅を廻りました。

大阪駅以外は初めて降りた駅でばかりで、いろいろと見聞が増えました。

その大阪駅すら、すごく久しぶりで、
30年ぶりと言っていいです。

一度、東海道線を乗り継いでいるので
1時間以上かかる在来線でも
なんて事ないですね。

そして、フェリーに乗るためだけに
高速バスで名古屋に行き、
太平洋フェリーで仙台に行きました。

船中泊し、

仙台港で降り、
仙台駅前で一泊しました。

名古屋も仙台も初めてではないですが

駅前をマジマジとほっつき歩いたのは
初めて。

どちらも大都会ですが
仙台は予想以上にマンモス都市でした。

そして先月。

グルメ列車初体験。
越後トキメキ鉄道『雪月花』に
乗るためだけに

北陸新幹線で『糸魚川』駅に行きました。



新潟県は東西に長く、

前回行った『新潟駅』とは、


かなり離れています。

新潟は東北に近く、


糸魚川は県の尻尾のような位置にあり、

富山や石川県よりです。


管轄で言うとJR西日本に入ってしまいます。



さて、本題。


来週末は長野の松本に行く特急『あずさ』に

乗ります。

この電車も、松本駅も初めてではありません。

5年前にいっぺん乗っています。


それでも特急あずさはもう一度乗りたいので、

休日倶楽部パスで乗ることにしました。


今日はカラオケで

狩人の『あずさ2号』を歌いました。


♬ 8時ちょうどのあずさ2号で‥


歌詞には『まだ春浅い信濃路へ』とありますが、


えっ、あずさ2号って上り列車だよ〜


だってJRの規則では

下りが奇数号

上りが偶数号


ってなってるじゃないですか。


2号は、松本から新宿に行くはず。


コレは揚げ足取りなんですが


作詞家さんは、鉄道のその規則を

知らなかったようですね。


歌詞では『旅立ち』からでもわかる通り、

下りの列車🚃

新宿から信州に出発するんですよね。


失恋ソングは概ねそうです。


失恋で上り列車に乗る奴はいません。(笑)


ただ、あずさ2号という語呂がいいだけで

それになってしまったんですよね。


『8時ちょうど』というのも

語呂だけのもんでしょう。


私が乗るのは

はーちじ丁度のあずさ5号です。


指定席買うほどのものじゃないですけど、

乗る列車が決まってるというのは

ある意味気持ちのいいものですね。


先日糸魚川までの新幹線は、


最近流行りのタッチでGo、

Suicaでタッチして改札通ったんですよ。


チケットレスなわけです。


これって


失くしたりしない代わりに、

切符を眺めて待つときのトキメキがないですね。


トキメキ鉄道なだけに。


今回のあずさは、

終点が松本ではありません。


大糸線の南小谷まで行きます。


そして、再び例の

糸魚川に出て、

越後トキメキ鉄道の直江津へ。


そこから

北越急行で越後湯沢に向かいます。


乗ったばかりの列車に乗るというのもいいものでは?


甲信越は観光列車の吹き溜まりですが、


High Rail

ろくもん

越乃shukra、

ワインバレー列車



乗ると、

青春18切符のような、ひたすら鉄道に沢山乗るということができなくなるので

今回は泣く泣くパスです。


食事付きの観光列車のコンプリートしたいところですが、

時間とお金がかかります。


種類も沢山あります。


でもユルユル制覇したいです。


西村京太郎もそのうち『リゾートしらかみ殺人事件』なんて書いたりするのでしょうか?



西日本の観光列車にも乗ってみたい。


気分は松本清張です。