こんばんは。

ミステリー案内の稲葉の白兎です。

2日続けて映画見たことはあります。

しかし、
旅行中に映画を見たことはありません。

なのに今回、
1泊2日で二本見てしまいました。

と言っても
映画館ではなく、

フェリーの中のミニシアター。

名古屋から乗って仙台に行く『きそ』で体験。

夜7時に乗船し、
ディナータイム。

8時から大河ドラマ『麒麟がくる』を見たあと、
この『ハチミツとクローバー』を観ました。

去年『蜜蜂と遠雷』を観たので、
てっきり

ハチ🐝繋がりで
これ、観たよーと思ったのですが、

念のため、出演者を見たら
「伊勢谷友介」の名前が。

松坂桃李は出てたけど
伊勢谷氏は出てなかった。

ストーリーは忘れても
(忘れてない)
出演者は忘れない。

伊勢谷友介氏が出た映画は
カイジくらいしか見たことありません。

たまたま似たようなタイトルなんでしょう。
蜜蜂と遠雷でなくて良かったです。

ハチミツとクローバー。

どこかで聞いたタイトルですが、
レッツゴーです。

あー、まあまあ面白かった。

てか、映画でつまんなかったことは、
『天気の子』ぐらいしかないので。

青春ほろ苦映画。

美大を舞台にした3組の片思いの話。

なんと、先日見たばかりの
『半沢直樹』に出てた主役を含め、
2人も出てるじゃありませんか。

伊勢谷友介

森田という風変わりだけど
天才芸術家という役。

なんか、めっちゃ伊勢谷氏そのものだったような‥

エンディングのクレジット見るまで
誰が主役かわかりませんでした。

櫻井翔。

え⁈

主役にしては野暮ったくて
演技もイマイチ。
少し物足りない。

美大生に全く見えない、
平凡な田舎青年の役どころでした。

どうしても蒼井優・伊勢谷友介・堺雅人に
光るものを感じてしまいます。

特に伊勢谷友介はハンサムなので
どうしても目がそちらに行ってしまいます。

ちなみに観客は
ほとんどが老夫婦。

団体ツアーで乗り込んでいます。

そして
翌日。

昼食バイキングの後、
何気に昨日のシアターを見たら

演目が
『エスケープ・ルーム』

洋画で
しかも今年やったばかりのサバイバル 脱出ゲーム

大好物です。

脱出ゲームはミステリーと考えて良いのでは?

ランチのあと、すぐに上映されました。

命をかけたサバイバルゲーム。

6人の男女。

訳ありの参加者たち。

『インシテミル』藤原竜也主演に
設定が似ています。

賞金目当てにゲーム参加。

ところが過酷なゲームで
脱落=死

なのです。

いろんな参加者がいます。

こういうのが得意なゲームおたく。
戦争帰りの兵士。
何をやってもダメなフリーター。
頭いいけど超エゴイスト‥

などなど。

そして、この一見デタラメな人選に
強烈な共通項がありました。

事件や事故で生き残った生存者
だったのです。

そんな運のいい人たちが
さらに生き残りをかけて過酷なゲームに挑みます。

蒸し焼きにされそうな熱い部屋

次は
氷点下の屋外。

知恵と勇気が試される
脱出ゲーム

最後の1人になるまでゲームが続きます。

果たして生存者にどんな運命が待ち受けているのか

こんな悪質なゲームをやらせている主催者とは?

脱落するのは参加者ばかりではありません。

フェリーのミニシアターの観客も
次々と脱落。

爆睡したり


内容が合わないのか、

いつしか観客も当初の半分くらいに。

年配者が観るような映画ではないので、
ミスマッチです。

ホラー映画みたいなものですからね。

ホラーってある程度体力・気力を要しますからね。

老人でホラー映画見る人いないと思うんですよ。(笑)

休日の昼下がりに観るような
映画ではないですね。

私も
「早く終わってくれ〜」と少しは思いました。

息つく場面もないですからね。

終わった〜と思ったら
下船の30分前。

船には映画を見るために乗ったようなものです。

それにしても

団体ツアーの老夫婦たちは極端にしても

フェリーって
平均年齢高めなんですよね。

なのに、
青春映画に
ホラーサスペンス映画。

フェリーの客層とマッチしてないんですけど
どういう基準で演目を決めているのかしら?

ハチミツとクローバー🍀は、
15年も前だし

エスケープ・ルームは今年春。

本当の映画館ではないから
仕方ないけど、
ようがのほうは字幕ではなく

日本語にして欲しかったなあ。

今度アンケートに書かなくちゃ。