こんばんは。
いつものミステリ案内の稲葉の白兎。
旅は人生を変えますな
(笑)
100冊の本より旅
‥ナンちゃって
松本清張のDの複合には感謝です。
『丹後鉄道』という
すっかり原作の鉄道会社名や駅名ではありませんでしたが、
行けてよかった。
想像以上に楽しい旅になりました。
メジャーよりマイナーな観光地に
最近、そそられてます。
それも犯人は松本清張なのです。
長編『数ある風景』にも
鳥取のひなびた旅館が出てきて、
その描写にイチコロ。
行ってみたーい。
和田あきこという女将が出てきて笑いました。
(間違っていたらごめんなさい)
砂の器では、
『亀嵩』(かめだけ)という駅に行きたくなりました。
山陰地方の木次線(きすき)にあります。
むろん、Dの複合に出てくる羽衣伝説に因んだ地域や観光地は
木津温泉(現・夕日が浦木津温泉)
だけではありません。
千葉の外房も出てきます。
首都圏に住む我が身だと、
変に近すぎて、
例えば熱海くらいだと行く気が
起きないのですが、
北近畿タンゴ鉄道なら、
鳥取に近い京都なので、
これはそそられます。
で、ミッションを達成した後は、
なぜか船で北海道に行くという‥
元々は茨城の大洗から苫小牧へ行くフェリーに乗りたいと思って、
この北京都の旅とドッキングさせるには‥
京都から茨城って離れ過ぎ。
丹後鉄道の終点・西舞鶴から先は、
北陸新幹線を使うしかないのか〜と思っていたら、
一駅先の東舞鶴から
小樽へ行くフェリー『あかしあ』を発見。
発見というのは大袈裟ですが、
あまりにも都合良すぎな便があったので
その発見の喜びはひとしおでした。
小樽から札幌経由で苫小牧まで
約2時間。
帰りは苫小牧→大洗にすれば
何ら問題はないハナシ。
丹後鉄道の絶景ポイントは天橋立など日本海の見える『丹後由良』近辺。
夕日が浦木津温泉駅で「特急はしだて8号」から、宮津で西舞鶴行きの丹後鉄道に乗り換えました。
その時にはすでに日没し、
肝心の絶景は惜しくもうっすらとしか見えませんでした。
それでも凄かったです。
この電車にはツアーの団体さんが乗っていて、
客が乗り遅れたようで、
ツアー添乗員が車内の固定電話で
長いことかけまくってました。
結局、放置して出発になったようです。
その電話のかけ方が切羽詰まっていたのと、添乗員が年配者だったのとで、
てっきり
おじいさんが孫とはぐれて動転してるのかと思ってました。
ツアー客らは西舞鶴の手前の駅で降り、
一気に車内が静かになりました。
こんな辺鄙なところにホテルなんてあるのかなぁなんて、漠然と心配しました。
集合時間は守りましょう、
という教訓を受けました(笑)
さて、西舞鶴からたつたの一駅で東舞鶴駅へ行こうとしたら、
乗り継ぎのタイミングが悪く、50分ほどインターバルが‥。
地方の電車あるあるですが。
舞鶴港を出るのは深夜11時50分なので
そっちの心配は全くないのですが
夜8時を過ぎると、
営業している飲食店が極端な少なくなります。
思ったより、
この舞鶴という都市は田舎で、
なーんにもないのです。
駅からかなり歩いて吉野家を発見し、
乗車まで夕食をかきこみました。
そしたら、メニューが出てくるのが遅くて
かえって、到着時間ギリギリになり、
半分残した状態で、駅まで走るように急いで歩きました。
駅の待合室では、折り詰め弁当が置きっぱなし。
誰もいないし、明らかに忘れ物といったてい。
鯛めしと書かれていたので、
持ち帰って
船で食べることにしました。
不思議なことに箸は二膳あるのに
弁当は一つでした。
もしや、お土産用に買ったのだが、
一つは食べてしまい、
残り一つは食べきれないし、
あげるわけにもいかなくなって
捨てるに捨てられず
わざと椅子の上に残したのかも。
後で船内で開けてみたら、
うわあーー!
豪華な寿司弁当でした!
ネタがみたこともないような大きさで
明らかに二千円はしそうな代物。
包み紙から店をネットで調べたら
そこそこの有名店みたいです。
ありがたく頂戴しました。
それはさておき、
東舞鶴駅に着き、
ここも飲食屋はなく、
かなーり歩いてココスを発見。
吉野家に行ったので、
お腹の虫は収まっていましたが、
出航は深夜ですから3時間ほど時間を潰さねばならず、
入店。
タピオカドリンクを頼んだら
嫌な顔されました。
週末の夜ですから、
ジャンジャン頼んで欲しかったんでしょうね。
「他にお飲みものはいかがですか?」
なんて聞いて‥‥。
タピオカは飲み物ですよ!!
少し気が変わって
長居せずにさっさと出ました。
タクシーを他のフェリーに乗る客に取られ、なかなか戻ってこなかったら
大変だと思ったので。
あまりにもこの「東舞鶴駅」が閑散としてて、
タクシー乗り場にタクシーすら見なかったからです。
歩こうと思えば歩けない距離ではないですが、
大荷物なんでタクシーを選択。
要らぬ心配の芽を摘み取るため、
時間は十分にありましたが
早めにタクシーで港まで移動しました。
実は前日、大阪行きの夜行バスに乗るとき、出発ギリギリに到着したので。
船だと1時間は見ないとダメですし、
大型フェリーは初めて乗るので
乗船手続きとやらが心配でした。
というのもありますが、
早く乗って、早く船内探検をし、
乗車後、早めに大浴場に行きたかったので。
いつものミステリ案内の稲葉の白兎。
旅は人生を変えますな
(笑)
100冊の本より旅
‥ナンちゃって
松本清張のDの複合には感謝です。
『丹後鉄道』という
すっかり原作の鉄道会社名や駅名ではありませんでしたが、
行けてよかった。
想像以上に楽しい旅になりました。
メジャーよりマイナーな観光地に
最近、そそられてます。
それも犯人は松本清張なのです。
長編『数ある風景』にも
鳥取のひなびた旅館が出てきて、
その描写にイチコロ。
行ってみたーい。
和田あきこという女将が出てきて笑いました。
(間違っていたらごめんなさい)
砂の器では、
『亀嵩』(かめだけ)という駅に行きたくなりました。
山陰地方の木次線(きすき)にあります。
むろん、Dの複合に出てくる羽衣伝説に因んだ地域や観光地は
木津温泉(現・夕日が浦木津温泉)
だけではありません。
千葉の外房も出てきます。
首都圏に住む我が身だと、
変に近すぎて、
例えば熱海くらいだと行く気が
起きないのですが、
北近畿タンゴ鉄道なら、
鳥取に近い京都なので、
これはそそられます。
で、ミッションを達成した後は、
なぜか船で北海道に行くという‥
元々は茨城の大洗から苫小牧へ行くフェリーに乗りたいと思って、
この北京都の旅とドッキングさせるには‥
京都から茨城って離れ過ぎ。
丹後鉄道の終点・西舞鶴から先は、
北陸新幹線を使うしかないのか〜と思っていたら、
一駅先の東舞鶴から
小樽へ行くフェリー『あかしあ』を発見。
発見というのは大袈裟ですが、
あまりにも都合良すぎな便があったので
その発見の喜びはひとしおでした。
小樽から札幌経由で苫小牧まで
約2時間。
帰りは苫小牧→大洗にすれば
何ら問題はないハナシ。
丹後鉄道の絶景ポイントは天橋立など日本海の見える『丹後由良』近辺。
夕日が浦木津温泉駅で「特急はしだて8号」から、宮津で西舞鶴行きの丹後鉄道に乗り換えました。
その時にはすでに日没し、
肝心の絶景は惜しくもうっすらとしか見えませんでした。
それでも凄かったです。
この電車にはツアーの団体さんが乗っていて、
客が乗り遅れたようで、
ツアー添乗員が車内の固定電話で
長いことかけまくってました。
結局、放置して出発になったようです。
その電話のかけ方が切羽詰まっていたのと、添乗員が年配者だったのとで、
てっきり
おじいさんが孫とはぐれて動転してるのかと思ってました。
ツアー客らは西舞鶴の手前の駅で降り、
一気に車内が静かになりました。
こんな辺鄙なところにホテルなんてあるのかなぁなんて、漠然と心配しました。
集合時間は守りましょう、
という教訓を受けました(笑)
さて、西舞鶴からたつたの一駅で東舞鶴駅へ行こうとしたら、
乗り継ぎのタイミングが悪く、50分ほどインターバルが‥。
地方の電車あるあるですが。
舞鶴港を出るのは深夜11時50分なので
そっちの心配は全くないのですが
夜8時を過ぎると、
営業している飲食店が極端な少なくなります。
思ったより、
この舞鶴という都市は田舎で、
なーんにもないのです。
駅からかなり歩いて吉野家を発見し、
乗車まで夕食をかきこみました。
そしたら、メニューが出てくるのが遅くて
かえって、到着時間ギリギリになり、
半分残した状態で、駅まで走るように急いで歩きました。
駅の待合室では、折り詰め弁当が置きっぱなし。
誰もいないし、明らかに忘れ物といったてい。
鯛めしと書かれていたので、
持ち帰って
船で食べることにしました。
不思議なことに箸は二膳あるのに
弁当は一つでした。
もしや、お土産用に買ったのだが、
一つは食べてしまい、
残り一つは食べきれないし、
あげるわけにもいかなくなって
捨てるに捨てられず
わざと椅子の上に残したのかも。
後で船内で開けてみたら、
うわあーー!
豪華な寿司弁当でした!
ネタがみたこともないような大きさで
明らかに二千円はしそうな代物。
包み紙から店をネットで調べたら
そこそこの有名店みたいです。
ありがたく頂戴しました。
それはさておき、
東舞鶴駅に着き、
ここも飲食屋はなく、
かなーり歩いてココスを発見。
吉野家に行ったので、
お腹の虫は収まっていましたが、
出航は深夜ですから3時間ほど時間を潰さねばならず、
入店。
タピオカドリンクを頼んだら
嫌な顔されました。
週末の夜ですから、
ジャンジャン頼んで欲しかったんでしょうね。
「他にお飲みものはいかがですか?」
なんて聞いて‥‥。
タピオカは飲み物ですよ!!
少し気が変わって
長居せずにさっさと出ました。
タクシーを他のフェリーに乗る客に取られ、なかなか戻ってこなかったら
大変だと思ったので。
あまりにもこの「東舞鶴駅」が閑散としてて、
タクシー乗り場にタクシーすら見なかったからです。
歩こうと思えば歩けない距離ではないですが、
大荷物なんでタクシーを選択。
要らぬ心配の芽を摘み取るため、
時間は十分にありましたが
早めにタクシーで港まで移動しました。
実は前日、大阪行きの夜行バスに乗るとき、出発ギリギリに到着したので。
船だと1時間は見ないとダメですし、
大型フェリーは初めて乗るので
乗船手続きとやらが心配でした。
というのもありますが、
早く乗って、早く船内探検をし、
乗車後、早めに大浴場に行きたかったので。
