こんばんは。
ミステリ案内の稲葉の白兎です。
「教場」は警察小説を超えた!
キムタク主演のお正月番組
「教場」を見て以来、
すっかりハマってしまいました。
テレビで見れたのは
もう残り15分くらいでしたが、
それだけでも十分インパクトがあり
原作を取る気にさせました。
白髪頭
義眼。
この姿だけでも迫力。
どうやらいつものキムタクではなさそう。
若ぶったチャラチャラした感じもなし。
そして二言目には
「退校届けを出せ」
という鬼教官。
原作では
さほど鬼でもなく
むしろ優しい教官の部類。
生徒のピンチにはさりげなく助けに現れます。
スーパー教官。
親しみは全く持てない
どちらかと言うと
陰キャラ
警察学校ですから
ガチンコです。
この「風間教場」は、
シリーズ中唯一の
風間目線で描かれています。
不適切者を弾いていく警察学校ですが、
今回は
一人も落伍者を出さない!!
というミッションがありました。
校長から、一人でも卒業できなかったら
クビ。
そして、
ネタバレになるからあまり言えないけど
義眼にピンチ。
あまり教官生活が長く続かないことを
匂わせています。
これのすごいところは
警察学校の様子にとどまらず、
雑学ネタが豊富だということ。
心理学
臨場捜査。
つまり、技能
体力
精神
がきたえらること。
職質の掛け方
犯人との交渉の仕方
ヘタな探偵学校より
実践的かつ専門的な事が学べます。
好奇心旺盛な白兎にとつては
是非授業を受けたいところです。
実弾演習があるので
そこで警官は自分には無理ですが。
それにしても
厳しいですね。
全寮生活。
掃除当番。
授業当番。
最初は外出禁止。
日記を書く
意外なのは、
クラブ活動が週に一回あること。
風間教官が「茶道部」に参加したのが
面白いです。
実は茶道は、
戦国時代から
武将の必須科目!
嗜みとか教養ではなく
狭い茶室を通して
誰が裏切る、信用できる、
という見極めをするにはもってこいというネタが目から鱗でした。
だから、
織田信長をはじめ、
優れた茶頭をやとい入れるのを重要と
考えていました。
千利休が政治にも介入してたというのは
そういう目利きもできたからなんですね。
今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、
意外にも高視聴率発進。
常連の役者が少なく
キャストがイマイチだなぁと思ってたので。
早速、茶席で斎藤道三が
娘婿を毒殺してました。
茶の湯とは違いますが、
娘婿に教養があれば、
その茶の立て方が怪しいとか
見破ったたかもしれませんね。
話は逸れましたが
このシリーズの雑学はハンパないということは
太鼓判を押します。
読みながら
映像はキムタクになっています。
お正月のテレビドラマ「教場」は、
少ししか見れませんでしたが、
原作ソックリではなかったです。
今年中に
テレビか映画か
映像化が近いことを期待します。
原作だけでお腹いっぱいですが。
他のシリーズも読みたいし、
教場が「風間教場」で終わらないことを
ねがうばかりです。
ミステリ案内の稲葉の白兎です。
「教場」は警察小説を超えた!
キムタク主演のお正月番組
「教場」を見て以来、
すっかりハマってしまいました。
テレビで見れたのは
もう残り15分くらいでしたが、
それだけでも十分インパクトがあり
原作を取る気にさせました。
白髪頭
義眼。
この姿だけでも迫力。
どうやらいつものキムタクではなさそう。
若ぶったチャラチャラした感じもなし。
そして二言目には
「退校届けを出せ」
という鬼教官。
原作では
さほど鬼でもなく
むしろ優しい教官の部類。
生徒のピンチにはさりげなく助けに現れます。
スーパー教官。
親しみは全く持てない
どちらかと言うと
陰キャラ
警察学校ですから
ガチンコです。
この「風間教場」は、
シリーズ中唯一の
風間目線で描かれています。
不適切者を弾いていく警察学校ですが、
今回は
一人も落伍者を出さない!!
というミッションがありました。
校長から、一人でも卒業できなかったら
クビ。
そして、
ネタバレになるからあまり言えないけど
義眼にピンチ。
あまり教官生活が長く続かないことを
匂わせています。
これのすごいところは
警察学校の様子にとどまらず、
雑学ネタが豊富だということ。
心理学
臨場捜査。
つまり、技能
体力
精神
がきたえらること。
職質の掛け方
犯人との交渉の仕方
ヘタな探偵学校より
実践的かつ専門的な事が学べます。
好奇心旺盛な白兎にとつては
是非授業を受けたいところです。
実弾演習があるので
そこで警官は自分には無理ですが。
それにしても
厳しいですね。
全寮生活。
掃除当番。
授業当番。
最初は外出禁止。
日記を書く
意外なのは、
クラブ活動が週に一回あること。
風間教官が「茶道部」に参加したのが
面白いです。
実は茶道は、
戦国時代から
武将の必須科目!
嗜みとか教養ではなく
狭い茶室を通して
誰が裏切る、信用できる、
という見極めをするにはもってこいというネタが目から鱗でした。
だから、
織田信長をはじめ、
優れた茶頭をやとい入れるのを重要と
考えていました。
千利休が政治にも介入してたというのは
そういう目利きもできたからなんですね。
今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、
意外にも高視聴率発進。
常連の役者が少なく
キャストがイマイチだなぁと思ってたので。
早速、茶席で斎藤道三が
娘婿を毒殺してました。
茶の湯とは違いますが、
娘婿に教養があれば、
その茶の立て方が怪しいとか
見破ったたかもしれませんね。
話は逸れましたが
このシリーズの雑学はハンパないということは
太鼓判を押します。
読みながら
映像はキムタクになっています。
お正月のテレビドラマ「教場」は、
少ししか見れませんでしたが、
原作ソックリではなかったです。
今年中に
テレビか映画か
映像化が近いことを期待します。
原作だけでお腹いっぱいですが。
他のシリーズも読みたいし、
教場が「風間教場」で終わらないことを
ねがうばかりです。
