こんばんは。

ミステリ案内の稲葉の白兎です。



まだ今年の大河ドラマは
放送されてませんね。

やっとガイドブックが並び始めたといったところでしょうか。

チラッと中身を見たら
あまり大きな声では言えないけど、

顔ぶれが地味です。

へえー、あの人が〇〇役を!?

みたいなキャストがいません。

いだてんのほうが
まだキャスト的には豪華だったかな。

12日には、見られると思ったんですがね。
何か不具合があったんでしょうかね。

視聴率が年々低下しつつあるからなのか
あまり、話題を聞きませんね。

いだてんは、
最初のほうこそ

つまらなかったですが
金栗四三が
本業や嫁をほったらかして

マラソンにのめり込むあたりから
面白く感じられました。

どちらかと言うと
二部の方が
はるかに面白かった。

後半ですね。
オリンピック実行委員会の
マーちゃんの珍プレー好プレーが
面白かった。


二・二六事件や

ヒットラー

ムッソリーニ

なんか出たりして
そこら辺が近代史ぽくて
大河ドラマ感が出てました。

惜しいのは、
落語家。

神木隆之介の落語が下手なのと、

飲んだくれの志ん生が
どうやって
「落語家の大御所」として
大成することができたのか、

これがアヤフヤだった。

めちゃくちゃ面白いってわけでもないし。

なんていうか、
強引な感じ。

たけしも演技が上手いわけじゃないですから、
無理やり納得させられた感じ。
娘にあたる小泉今日子の少女時代も、
登場が少なすぎて、やや強引。
娘というより、
奥さんみたいだった(笑)。

前置きが長くなりました。

「教場」です。

キムタクの。

ドラマが良かったので、
本買って読んで面白かったから
当然のように続編を読もうと
したんですが‥

どの本屋にも置いてない!!

今日で五軒目。

世にある全ての文庫が置いてありそうな
本屋で
捜しても、
教場のキヨの字もなく‥

「教場」はありませんか?
と店員に尋ねたら

「あー、教場は、売れちゃって、今ないんですよ〜」

教場だけで通じるところが
この本の売れ行きの凄まじさを
物語ってますね。(笑)

ブルータス、おまえもか。

最初は、たまたまないだけとか、
思ってだけど、

流石に
3軒目からは、

売れちゃってるのね
と気づいた。

帯にキムタクだし、

テレビも高視聴率だったと聞いてます。

これは意外と
警察学校、人気出たりして(笑)。

白髪アタマですが
年配者の設定というわけでも無さそう。

もしかして、
風間教官が
過酷な難事件と遭遇して、

心身を消耗するような
過酷な事件、被疑者と接して
こうなってしまったのだろうか?

トンデモ上官がいたのだろうか。

風間教官は、
熱血刑事とも違う

エリートとも違う

ものすごく感情溜め込みデカかなあ。

キムタクを採用したのは
間違ってなかったわけで、
そろそろ、大河に出てくれてもいいんじゃない?

3番手くらいで。